Home栽培・観察記録アスパラガスチコリ(プンタレッラ)の水耕栽培V

アスパラガスチコリ(プンタレッラ)の水耕栽培V



15/03/21 2株目、収穫ッ!!

巷では、サクラの開花が進んでいますが、ふとプンタレッラの株を見てみると、花茎がニョキッと顔を出していました。どうやら、花茎が伸びてはいたものの、葉が大きかったため、なかなかそれに気付けなかったようです。

中心部だけでなく、外側の葉の間の花茎も伸びていて、中心部の花茎の筒は長いもので約25cmもありました。かなり立派な花茎です。形は一株目の方が葉が小さく、花茎がまとまっていたように思えます。

無事に二株とも収穫が完了し、今回も無事に終了。不織布を外した後に葉が折れたりなどしましたが、結果的に外すタイミングについて、悪くは無かったのかなと思います。一方、葉の太さ等、違いが現れた原因は不明。どちらが良いのかと問われると難しいです(個人的には、葉が細い株の方が、花茎につく葉が小さくなって収穫物としての形が綺麗だと思います)。

後日談ですが、一株目のプンタレッラは美味しく頂けたのですが、二株目のプンタレッラは大きくなりすぎて、根元から3分の1程まで、固くて食べれませんでした。故、二株目は個人的に失敗。プンタレッラは大きくなる前の早めの収穫が重要だと改めて感じました。


15/03/01 もう一方は。。

梅が咲くようになり少しずつ春の兆しを感じるようになりました。1株は無事に収穫できましたが、もう1株はまだ花茎が現れず。暖かくなってきたせいか、葉は開いてきました。

15/02/13 収穫ッ!!

日中の気温が10℃を超えるようになり、顔をだしていたプンタレッラの花茎が伸びてきました。暖かくなるとあっという間に大きくなるのですが、先週は雪が降ったりと急激に寒くなった(まさに三寒四温)ので、収穫のタイミングを計るのに苦慮しました。

花茎が伸び過ぎると硬くなるので、硬くなる前に収穫。収穫は根元から包丁を入れ、ばっさりと収穫。不要な外側の葉は切り落とします。

今回のは小ぶりかなーと思っていましたが、収穫してみると結構な大きさ(小ぶりの白菜ぐらい)になりました。


15/01/25 花茎登場〜ッ!

夜温は0℃前後、昼温は10℃前後です。葉軸の細い株は、北風に煽られて、葉がバキバキに折れています。

本日久しぶりに気温が14℃まで上昇したせいか、葉軸の細い株の葉が展開し、中の花茎が顔を出しているのを確認できました。まだ小さいですが、これから期待できそうです。一方、葉軸が太いものは、しっかりと閉ざされた状態で、まだ中を確認することができません。




14/12/23 折れたものと折れないもの

不織布をとって2日が経ちましたが、向かって左の株は、葉が折れたり、葉の葉軸に亀裂が入ったりしています。一方、右の株は、葉が折れることも無く、亀裂が入ることも無く、健全に育っています。よくよく見ると、右の株は左の株より葉軸が太く、葉の形も異なっています。

不織布をかぶせていたので、違いが現れたタイミングはわかりませんが、私の10/18の水やりのメモに“左の株、5液を2ml投与するところを誤って2.5ml投与した”と記載がありました。一概にそれが原因だとは言えませんが。



14/12/21 オープン!!

昼温が10〜5℃、夜温が3〜-2℃になり、当初の課題となったハモグリバエの危険性も低くなったことを考え、パンパンになった不織布による封印を解除することにしました。

但し、第一回目の挑戦の際、葉の付け根が折れるという問題が生じた為、草丈50cmに対し、株元から20cmの位置に葉を掛ける囲い紐を支柱にまきました。これで第一回目の時のように葉がバキバキに折れるのを防ぐつもりです。


14/12/14 袋の中がパンパン

昼温が約10℃前後、夜温が5℃未満の季節になりました。今年は寒くなるのが早い気がします。一方、不織布の中のプンタレッラはパンパン。第一回目に育てた時は、12月のエカキムシの襲撃と、葉が湾曲して葉元を痛める(折れる)といった問題があったので、それを考慮して不織布をとるタイミングと対策を考えたいところです。

14/11/09 すくすく生長中

台風19号も去り、その後すくすく大きくなっています。気候は昼温20〜25℃、夜温15℃前後になっています。

前回使用したFRANCHI社のプンタレッラと異なり、HORTUS社の種はかなり株が大きくなるようで、不織布の袋が小さいように感じます。

14/09/08 台風18号通過ー!

不織布の袋で写真で見ると中が見え辛いのですが、2株とも葉が2枚、袋の中で折れていました。まぁ、袋を被せていなかったらもっと被害が大きかったかと思います。真中の新しい葉は折れていないのでとりあえず回避できたのかと。しかし、来週、更に勢力の強い台風19号が直撃する予定なので、ちょっと心配。

14/10/06 不織布カバー

溶液濃度を変更したせいか、かなり勢い良く生長してくれています。そんな中、大型の台風18号が明日に直撃するというということで、恒例の不織布を被せることにしました。ひの不織布は10-11月の強風対策および害虫対策にもってこいです。あとは大きくなるのを待つのみ。


14/09/21 濃度チェンジッ

根も葉も順調の生長しているので、容器内の水を大塚ハウスA処方2000倍希釈(7L)+水1L(嵩増しのため)に変更しました。ちなみに水換えは、隔週1回で行うようにします。




14/09/06 発芽、そして定植!

6個中全て発芽を確認。うち2個を栽培容器に定植することにしました。私がストックしていたロックウールがgrodan社の10*10*7のロックウールだったので、ロックウール(小)を鉢底に入れ、かさ上げしています。

容器内の水は大塚ハウスA処方4000倍希釈を7L投入し、鉢半ばまで水かさを上げるため1Lの水道水を加えています(ロックウールを底上げしているため)。これで常時、ロックウールが湿っている状態を維持します。また、様子を見つつ2000倍に切り替える予定。






14/09/02 栽培の準備

個人的に最も好きな野菜となってしまったプンタレッラ。3回目の栽培です。前回は、栽培に使用したキャップの影響で生育が制限されてしまいましたが、今回はキャップを使用せず、かつ大塚ハウスを使用して栽培したいと思います。

栽培で用いた植物
・アスパラガスチコリ(プンタレッラ)(HORTUS社/イタリア)
プンタレッラはチコリの一種であるカタローニャという野菜の若芽。ローマの冬野菜の代表的な一つで、ビタミン、ミネラル等栄養豊富で健康野菜としても人気。当初は葉ばかりが茂るが、寒さに当たるようになると内側にアスパラガスに似た花茎が形成され、その花茎が食用となる。日本では秋播き(8月〜10月)が一般的で、11月〜2月頃に収穫される。

種を丸一日、水に浸け、発根を確認したものをロックウール(小)に一粒ずつまきました。水はそのままの水道水を使用。発芽確認後、容器に定植という流れで。

今までの栽培記録
1) 090726 プンタレッラの水耕栽培
2) 120920 プンタレッラの水耕栽培U


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