Home栽培・観察記録アスパラガスチコリ(プンタレッラ)の水耕栽培

アスパラガスチコリ(プンタレッラ)の水耕栽培





10/02/11 いざ収穫!

先週は、突然雪が降ったり、今年一番の寒さになったので、成長スピードに影響が出たため、ちょっと心配になりましたが、無事に収穫することができました。

虫にやられた葉を取り除き、根元にザックリと包丁を入れて収穫。どこから花茎が出てきてるのかなー…とよく見てみると、茎と葉の間から小さな芽を見つけることができました。なので、花茎をポキッと折って収穫すれば、順々に伸びてくるのかも…。

収穫物は想像していた以上にかなり大きかったです(ヒトの顔の大きさくらい?)。収穫したプンタレッラの花茎を数個ポキポキと折り、包丁で縦割りし、氷水で灰汁を抜き、アンチョビと和えて頂きました。

いろんなサイトで苦味があると書かれていたので、少し警戒していましたが、実際食べてみると、苦味は全く気にならず、程良い甘みですごく美味しかったです。また、食感はブロッコリーの茎と白菜の白い部分をたして2で割ったような感じで、シャキシャキと何とも言えない良い歯触りでした。妻と一緒に「これは美味い!」と言いながら食べてました。味も収穫量も大満足!栽培してみて良かったです。


10/01/31 プンタレッラ登場!

最近、急に暖かくなってきたせいか、一週間であっという間に花茎が大きくなりました。とんでもない成長スピードですね。ただ、残念なことに、収穫のタイミングがわからないので(ネットで探しても微妙…)、あと一週間、様子を見ようかと思います。早ければ、来週収穫ですッ!


10/01/24 花茎を確認

全体的な外見は全く変化がありませんが、中心を覗いてみると、花茎が伸びてきているのを確認できました。やっとこさ可食部の登場です。また、葉の付け根を見てみると、小さい葉がでてきていました。


10/01/10 繁茂

相変わらずの暖冬で、ハモグリバエの攻撃を受けつつも、かなり生い茂っています。過去の写真と比較しても一目瞭然で、ボーボーです。葉をかき分けて中を覗いてみましたが、まだ花っぽいのは無さそうです。


09/12/27 事故発生

ふと、プンタレッラを見ると、大きく広げていた葉がバキバキに折れてしまっていました…。妻に何があったのか尋ねてみると、物干し竿を落としてしまい、プンタレッラにヒットしてしまったとのこと。狭いベランダでの栽培なので、洗濯物が落ちたりとか、そういう事故は仕方がないのですが…、大切に育ててきただけあってかなりショックです(涙)。幸い、中心部は無事だった?ので、このまま継続して様子見です。

09/12/19 結球?

最近、急激に寒くなったせいか、白菜のように結球しているみたいです。また、葉の中には越冬のために蛹になったハモグリバエが沢山います。切開するのも何なので、蛹ごと指でつぶしちゃいましたが…カビなどの病害の原因になるんじゃないかと心配…。

09/12/12 ハモグリバエの総攻撃

遠くから見ると、一見順調そうに見えるのですが、近くで見るとかなりハモグリバエにやられています。数枚の葉を切開して、幼虫や蛹を取り出してみると、一枚あたり20匹〜30匹、多いもので40匹以上を確認できました。どうやら、一株に200匹以上のハモグリバエがいるようです。もう手に負えない状態ですので、諦めて肥料を与え、様子を見ることにしました。相変わらず、ハモグリバエが卵を産みつけに飛んでますし…。ここまで酷いのは初めてです。


09/11/29 斑点の正体

ベランダで洗濯物を干していると、プンタレッラにハエが数匹止まっているのが気になり、よくよく見てみるとハモグリバエでした。そして、昨日の白い小斑点の正体はハモグリバエの成虫が汁を吸った食事跡でした。調べたところ、小さな斑点が100あったとき、その内の5個が産卵痕で、残りは成虫の摂食痕だそうです。葉裏をチェックしていくと、既に幼虫にやられてるし…(涙)


09/11/28 白い斑点

木の柵に変えて、かなり伸び伸び育っています。が…、突然、葉に多数の小斑点が見られるようになりました。病害かな?様子を見てみることにします。


09/11/15 もっと伸び伸び

強風対策で縛っていましたが、よくよく葉の根元が折れてしまう理由を考えたところ、(栽培容器が突出している為)葉が湾曲しすぎて折れてしまうことに気がつきました。だから露地栽培だと問題が無いんですね…。というわけで、縛るのをやめて、葉が湾曲しないように木で囲いを作り、そこに葉を寝かせるようにしました(表現が難しい…)。一応、これで様子を見たいと思います。

09/11/07 強風対策

台風の被害を反省して、強風対策を施しました。といっても、紐で軽くまとめただけです。台風の時は風にやられてそれぞれの葉の根元が折れてしまったため、葉がほとなど枯れ果ててしまいましたが、紐で軽くまとめることにより、葉の根元が折れるのを防いでいます。11/01にかなり強い風が吹いたのですが、強風対策によって今回は被害がほとんどありませんでした。強く縛っちゃうと成長を妨げてしまうので、ほんとうに軽くしばっているだけです。

09/10/31 復活

台風の被害を受けて、一時はどうなることかと思いましたが、葉がだいぶ伸びてきました。

プンタレッラの育て方を調べたところ、低温によって花芽形成のスイッチが入るらしいので、寒さに晒さないといけないようです。また、種袋には「ある程度大きくなったら軟白させる」と書いてありますが、どれくらい大きくなったら軟白栽培にすればいいのやら…。

09/10/25 葉ダニとの戦い

台風9号によって葉がボロボロになってしまったわけですが、ボロボロになった葉を刈り取ってみました。すると、付け根から別の葉(?)が生えてきました。

相変わらず、赤い粒粒のハダニとの戦いが続いています。毎朝、水を噴霧してハダニを落としていますが、噴霧するのとしないのではだいぶ違うような気がします。


09/10/10 台風9号の被害

台風9号が上陸する朝、プンタレッラを屋内に避難させてのですが、すでに風が強く、大きい葉がボロボロになってしまっていました。かなり大きくなっていたのですが、残念です…。

09/09/19 順調?

枯れてしまう葉もありますが、新たに葉が生えるスピードの方が早いようで、順調に育っているみたいです。葉は大きいもので30cm以上もあります。ただ、赤い小さなハダニがちらほら見られるので、ちょっと心配です(白い小斑点が増えてきましたし、酷い葉は蜘蛛の巣状の糸が張っています)。運よく今日からシルバーウィークなので、ハダニ対策として連休中は毎日水をぶっかけてあげます。


09/08/30 部分的に壊死

順調に大きくなっています…といいたいところですが、葉のところどころが枯れているのでちょっと心配です。しかも、トマトの栽培で発生したコナジラミが2匹葉にとまっているのを見て発狂しそうになりました。更に、明日の早朝に台風が上陸するらしいし…。

09/08/01 屋外での生育状況

順調に葉が展開しています。本来ならば藻の対策でロックウールに炭ボールを敷くのですが、苗を痛めてしまうため、紙を敷くだけにしています。近くで栽培しているトマトでコナジラミが発生してしまったので、対策を検討しないと…。

09/07/29 発芽の確認

簡単に発芽しました。早速、栽培容器03号に定植し屋外に出しました。



09/07/26 栽培の準備

今年の3月末のF&Gショウで、海外の種子を販売しているブースを発見し、店員さんに奇怪な野菜を紹介してもらったので、種を衝動買いしちゃいました。その時、店員さんに見せて貰ったのが、紙コップサイズのプンタレッラでしたが、種袋を見るとかなり大きいような…。まぁ、夏もそろそろピークを迎え、これから涼しくなってくるだろうと思うので、早速育ててみることにしてみます。

栽培で用いた植物
・アスパラガスチコリ(プンタレッラ)(HORTUS社/イタリア)
プンタレッラはチコリの一種であるカタローニャという野菜の若芽。ローマの冬野菜の代表的な一つで、ビタミン、ミネラル等栄養豊富で健康野菜としても人気。当初は葉ばかりが茂るが、寒さに当たるようになると内側にアスパラガスに似た花茎が形成され、その花茎が食用となる。日本では秋播き(8月〜10月)が一般的で、11月〜2月頃に収穫される。

準備
アスパラガスチコリの種を一晩水に浸け、発根が確認できたものをロックウールに植えました。発芽の確認が出来たらスイスチャードの栽培などで使用した栽培容器03号に定植し、屋外で栽培する予定です。

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