Home栽培・観察記録イチゴの水耕栽培 season.3

イチゴの水耕栽培 season.3

16/06/12 収穫終了ー。

気候も安定し、ランナーも多く伸びてきました。そして、ほぼ収穫も完了です(小さいものもありますが、強制終了)。

5/30収穫:11個 〜10g 0個、10〜3g 08個、2g〜 3個
6/04収穫:08個 〜10g 0個、10〜3g 04個、2g〜 4個
6/12収穫:10個 〜10g 2個、10〜3g 01個、2g〜 7個

さて、今回の収穫ですが、全収穫数264個のうち、例年通り2g未満のものを対象外とすると、収穫量は252個、総重量が1177g、平均重量は4.7g/個でした。収穫量、総重量ともに2倍以上の成績です。平均重量は前回と変わらずですが、5g以上の大粒が107個、10g以上のものが18個ありました。

3シーズンにわたって行ってきたイチゴの水耕栽培ですが、今回は一度撤去することにします(朝顔に専念するため)。栽培の傾向については、3シーズンを通し、なんとなく理解できたので、新たに取り組む際は良い成果が得られるかと思います。


16/05/29 収穫は継続中ー!

昼温が25度前後、夜温が20度前後で安定してきました。イチゴの収穫もそろそろ先が見えてきた感じです。そんな矢先、花が咲くなんてー。

5/24収穫:15個 〜10g 1個、10〜3g 11個、2g〜 3個
5/26収穫:16個 〜10g 0個、10〜3g 16個、2g〜 0個
5/28収穫:12個 〜10g 0個、10〜3g 11個、2g〜 1個
5/21収穫:12個 〜10g 0個、10〜3g 09個、2g〜 3個
5/22収穫:11個 〜10g 1個、10〜3g 09個、2g〜 1個


16/05/22 落ち着いてきた?

だいぶ収穫が落ち着いてきた感じでしょうか?うどんこ病のような症状が現れている果実は、表面が硬くなって着色も悪いので破棄しています(ノーカウント)。

5/16収穫:08個 〜10g 1個、10〜3g 06個、2g〜 1個
5/17収穫:18個 〜10g 0個、10〜3g 17個、2g〜 1個
5/19収穫:11個 〜10g 0個、10〜3g 07個、2g〜 4個
5/21収穫:12個 〜10g 0個、10〜3g 09個、2g〜 3個
5/22収穫:11個 〜10g 1個、10〜3g 09個、2g〜 1個

16/05/15 勢いは止まらずー

色付く勢いが増してきています。摘葉をしていない分、水の蒸散が激しく、一日で容器内の水が2L程無くなります。毎朝、容器内の水を補充しています。

5/10収穫:11個 〜10g 2個、10〜3g 08個、2g〜 1個
5/11収穫:19個 〜10g 2個、10〜3g 16個、2g〜 1個
5/13収穫:15個 〜10g 1個、10〜3g 10個、2g〜 4個
5/14収穫:19個 〜10g 1個、10〜3g 14個、2g〜 4個
5/15収穫:14個 〜10g 2個、10〜3g 12個、2g〜 0個




16/05/08 収穫ラッシュ開始ッ!

暑くなったと思ったら20℃近くまで気温は下がり、三寒四温のような天候です。夜温は15度前後で安定していると思います。そんな中、イチゴの収穫が順調です。15g前後のサイズのものも数個収穫できています。大きいもの程甘く、食べごたえがあります(酸味と甘みのバランスがGood!)。これからが楽しみです。

5/06収穫:07個 5g、5g、4g、3g、2g以下*3個
5/07収穫:15個 -10g*4個、10-3g*8個、2g-*3個
5/08収穫:13個 -10g*0個、10-3g*6個、2g-*7個




16/05/05 ぽつぽつと収穫

5月に入り最高気温が29℃を超える日もでてきました(東京は30℃超えだそうです)。そんな中、イチゴがやっと色づき始めました。食味も良し。娘達にも好評です。まだ小さいものが多いですが、大きいものも控えているので楽しみです。

4/28収穫個数:01個 4g
5/04収穫個数:07個 6g、6g、5g、4g、3g、2g、1g
5/05収穫個数:08個 6g、5g、4g、3g、2g×4個

白い粉を吹いたイチゴは切除することにしました。中には大きくなるものもありますが、すぐ亀裂が入りダメになってしまうようです。また、GW中、毎日確認していますが、晴の日の水の損失が目立ちます(約2〜4L/day)。もっと早めに水位チェックをすべきでした(反省)。




16/04/23 肥大してきた&初収穫!

温暖な気候が続き、実がますます肥大してきました。そして、今季初の3個収穫!

早速収穫したものを食べてみたところ、酸味、甘味ともにしっかりしていてGood!まだ形は小さいですが、今まで育ててきて一番良い味じゃないかと思います。これからの収穫が楽しみです。

4/23収穫個数:02個 2g、2g




16/04/16 そろそろ花は終わりかな

夜温が15℃前後になり、25℃近くまで上がるようになりました。花はまだちらほら着いてはいるものの、ほとんどが散って、徐々に実が大きくなってきています。昨年の状況と比較してみたところ、昨年も4月下旬からイチゴが肥大してきていました。

以前より、粉を吹いているものを確認してはいますが、被害が拡大していないため、薬剤の散布はせずそのまま放置しています(切除した方が良いとは思いますがー)。週の中半(水曜or木曜)に水を補給しようと思いつつも、仕事が多忙でなかなかできず。もしかしたら、水切れが原因なのかも。。




16/04/10 花満開―受粉しているものの。。

気温は20℃前後、夜温も10℃を超えるようになり、だいぶ安定しています。近くの桜も満開。そんな中、いちごも満開です。しかし、現時点で収穫はゼロ。液肥については、12/19以降変更なし(大塚ハウス準A処方4000倍:2000倍の1:1混合液)。2週間に1回交換するようにしています。

実は結実しているのを確認できるのですが、まだ大きくならず。その上、実の先端で粉を吹いているものがちらほら。。。一方、発生したアブラムシ等は害が出るほど増殖はしていないので、未だに経過観察中。


16/03/26 うどん粉病?

3月下旬になると昼温は15℃〜20℃、夜温は10℃前後で安定してきました。ちらほらと桜の開花も始まった様子。それに応じて、イチゴの開花もさらに進んでいます。そんな中、開花後の実で白い粉を吹いているものがぽつぽつと生じています(うどん粉病?)。

吹いた実は茎の分岐点から切除。また、黄色っぽくなった葉やら蕚が老化した実などは切除するようにしています。


16/03/12 虫が…

3月上旬は夜温が5℃未満になる日もありましたが、2週目以降はまさに三寒四温という感じで、昼温が15℃前後になる日もあれば10℃前後まで下がる日もあります。夜温もそれに応じて、10℃前後、5℃前後になる日が2日おきに訪れる状況。

イチゴの花は相変わらず咲き続けていますが、よくよく見るとアブラムシがちらほらと―。その上、小さいナメクジのような透明な虫を数匹見つけました(ヒラタアブの幼虫かな?)。いずれも害が出るほどの大量増殖までいたっていませんし、実付き前で農薬の使用を避けたいので、手で駆除するのみ(テデトール)にとどめています。


16/02/07 黄色ッぽくなった葉を切除

昼温は10℃前後、夜温は1℃前後を維持しています。冷え込みが増したことと、昨年の11月から葉の剪定をしていないせいもあり、葉全体が黄色っぽくなってきました。温暖な気候のため、葉がだいぶ詰まってしまったので、黄色っぽくなった葉を摘み取ることにしました。




16/01/23 寒波到来? 枯れたものは切除

1月9日以降、昼温が10℃前後、夜温が0℃前後まで冷え込み、予想していた通りの結果になってしまいました。花も萼の褐変が進み、結実したものは中途半端に肥大し、そのまま成長がストップ。

仕方なく、各株の負担を減らすため、着いた花芽のほとんどを切除することにしました。暖かくなったら、また花芽が伸びてくれるといいなーと願いつつ。(残念なことに、切除後の写真を撮り忘れてしまいました)


16/01/09 開花止まらず

昼温が15℃前後、夜温が5℃前後。昼間は温暖な気候ですが、1月に入り気温が下がりました。

このままでは、花は続々咲きますが、肥大適温に満たない為、中途半端に受粉して花が無駄になってしまいそう。。。(ヤバッ)


16/01/08 美味! 静岡のいちご

静岡は駿河区の海岸通りが『いちご海岸ロード』と言われている程、いちごの栽培が盛んです。12月末から駅構内でもお土産として紅ほっぺが売りだされていました。静岡市の温暖な気候がこの時期のいちご栽培に適しているようです。実は大きく、すごく甘くて驚きです。




15/12/19 続々と開花?!

昼温20℃前後、夜温10℃前後の温暖な気候が続いており、予想してた通り、続々と開花が始まりました。季節外れの開花は切除したいところなのですが、気候の変化が全く読めないため、そのまま温存することにしました。

また、season.2のイチゴ肥大期と同様に、溶液の肥料を大塚ハウス準A処方4000倍を10L+大塚ハウス準A処方2000倍を10Lといった感じで濃度を上げました。

イチゴ肥大の適温(昼温20〜24℃、夜温06〜10℃)を考えるとギリギリといったところでしょうか。このまま温度が維持されれば良いですが、1-2月で気温が下がれば、大変なことになりそう。。。



15/11/28 開花が始まった。。

昼温20℃前後、夜温10℃前後と、若干夜温が下がったものの、温暖な気候が続いているせいで、開花が始まりました。今年は爆弾エルニーニョと言われる程の異常気象で、今後も温暖な気候が続きそうです。



15/11/15 花芽がついてきて…

萎凋していた株が回復しました。10月以降は花芽分化期ですので、摘葉を控えていますが、茎が茶色くなった葉を古い葉と判断し、摘み取っています。

11月中旬で昼温が20℃前後、夜温が15℃前後と暖かい気候を維持しているので、株元に蕾がつくようになりました…(困)。この時期の開花は望んでいないので、目立つものは切除することにしました。


15/10/24 新居は害虫が多い

新居では庭で栽培するようになったせいか、非常に害虫の被害が多いです。特に一緒に栽培しているザーサイ、アーサイ、キャベツはボロボロに。そして、ヨトウムシがイチゴの葉についていたり…。

しかし、日当たりが非常に良いせいか、萎凋していた株が元気に葉に生え換わり、回復してきました。




15/10/17 静岡へお引っ越し!!そして、病害?

手っ取り早く静岡の新居を探し、仕事をしつつ、真夜中にイチゴやらの引越を行いました。容器内の水を最小限に抑えて4時間近くかけての移動だったため、ぐでんぐでんになっています。

先月中旬より変化が現れていたのですが、4株中2株で葉の異様な萎凋が目立つようになりました。season.2でも記した通り、10月〜12月は花芽分化期ということもあり、むやみに摘葉したくないのですが、老化した葉や萎凋した葉を摘み取ることにしました(10月以降は葉数5枚と制限せず、明らかに老化した葉のみを摘み取ります)。



15/09/12 定期的な摘葉

気候が良いせいか、ランナーが沢山伸びてきていますが、出てくるランナーはもちろんカットです。また、葉は新しい葉を5枚でキープ。

先週、公示になりましたが、会社の不条理に人事によって、突然ですが千葉から静岡へ転勤することになりました。イチゴ、どうしよう…。


15/08/09 初の摘葉

定植時はうどんこ病で心配していましたが、新しい葉も生え、何とか復活することができました。定植後はseason.2と同様、塚ハウス準A処方4000倍希釈液を20L投入し、2週間に1回の頻度で入れ替えています。

何とか葉が6枚以上になったので、1株あたり葉が5枚になるように2週に1回の頻度で摘葉をします。葉を引っ張って摘むのが一般的でしょうが、私は葉を鋏で切っています。葉柄が枯れたら葉柄を引っ張って取り除いています。




15/06/30 いざ定植ッ!

親株で大規模のうどんこ病が発生してしまいました。

子苗は親苗から伸びたランナーをロックウールに針金で固定し、ポリポットに入れて育てました。尚、子苗の容器は水道水のみが入っています。

本当ならある程度大きくなるまでランナーをつけたいところでしたが、親株が異常事態のため、急遽、ランナーを切断し、親株を撤去しました。子苗の育苗には、容器内の水を2000倍希釈HYPONeX(6.5-6-19)液に切換え、1週間観察。新しい葉が生えるのを確認し、苗の向きを揃え、栽培容器に定植へ。

前回と変わったところは、@真中の鉢の収穫量が最悪だったので、今回は撤去。A生長に伴い株がランナーと反対側に移動するため、ランナー側に株を1cmずらして定植した。の2点です。






15/06/22 season.3開始!!

season.2では、子苗の育成から収穫まで一貫して水耕栽培で行うことを試みました。season.3では、内容に関してはseason.2と同様ですが、season.2で得られた問題点を改善していき、改めて挑戦したいと思います。(>>> season.2 はこちら

栽培で用いた植物(おさらい)
・ビーナスハート(タキイ種苗)
1果約40gの大実。果肉はしまり、甘くておいしい。草勢強く、強健な品種。

前回は、大塚ハウス準A処方4000倍希釈液で株を育て、収穫期は2000倍希釈に変更した結果、収穫量は114個、総重量は490g、平均重量4.30g/個、うち最大重量9gという結果に終わりました。season.1に比べ、収穫量はupしたものの、花が沢山ついたにも関わらず、摘果をしなかった背景もあり、大実までは至りませんでした。

さて、今回は、親苗の育成については、育苗、株の育成まではseason.2と同様(細かい問題は改善)で、年明けのフォローの仕方が最も大きな課題になるかと思います。season.2の収穫総重量を維持しつつ1個あたりの重量を増すことを目標にして挑みます。


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