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トマト水耕栽培(ロッソ・シシリアン)



12/09/17 収穫終了!そして撤収!

そろそろ秋播きの準備をしたいので、未熟果を2個残して撤去することにしました。

今週の収穫
@:重さ 57g / 直径 約5.0cm / 高さ 約3.5cm(1段 裂)
A:重さ 57g / 直径 約5.2cm / 高さ 約3.4cm(1段)
B:重さ 120g / 直径 約6.5cm / 高さ 約4.0cm(3段)
C:重さ 88g / 直径 約6.0cm / 高さ 約3.9cm(1段)
D:重さ 77g / 直径 約5.7cm / 高さ 約3.7cm(3段)
E:重さ 110g / 直径 約7.0cm / 高さ 約4.0cm(1段)
F:重さ 73g / 直径 約7.8cm / 高さ 約3.6cm(1段)
G:重さ 64g / 直径 約5.4cm / 高さ 約3.4cm(1段)
H:重さ 53g / 直径 約5.1cm / 高さ 約3.5cm(2段 未)
I:重さ 49g / 直径 約4.9cm / 高さ 約3.4cm(6段 未)

裂果も尻腐も少なく、形も安定しており、かつ41個も収穫できたので、栽培については成功だと思います。一方、トマトについても、酸味が強いトマトですが、美味しいと思います。ここ最近、毎日生食で食べていますが、飽きて食えなくなったという気もしません。香りと酸味が強いので爽やかさを求める調理にはもってこいかも?




12/09/09 復活

着色が再開し、今週は大量!収穫も順調です。1果だけ横一直線の裂果がありましたが、それ以外は特に激しい裂果はありません(裂果としてチェックいれたものは全て蔕の部分の1cm程の亀裂のみ)。着色待ちは残り10果。

今週の収穫
@:重さ 120g / 直径 約7.0cm / 高さ 約4.5cm(3段 裂)
A:重さ 104g / 直径 約6.8cm / 高さ 約4.1cm(4段)
B:重さ 125g / 直径 約6.6cm / 高さ 約4.5cm(2段)
C:重さ 126g / 直径 約6.8cm / 高さ 約4.4cm(5段)
D:重さ 127g / 直径 約6.5cm / 高さ 約4.4cm(6段)
E:重さ 93g / 直径 約6.1cm / 高さ 約4.0cm(6段 裂)
F:重さ 99g / 直径 約6.3cm / 高さ 約4.2cm(6段 裂)
G:重さ 66g / 直径 約5.5cm / 高さ 約3.5cm(6段 裂)

12/09/02 着色再開?

結局、今週の収穫はありませんでした。が、オレンジ色に染まってきているトマトはちらほら見られるようになったので、近いうちに収穫再開できるかなと思います。というか、良い感じに大きくなったトマトが沢山ついているので、着色再開してもらわなきゃ困る!



12/08/25 まさかの1個

今週の収穫
@:重さ 66.5g / 直径 約5.7cm / 高さ 約3.7cm(1段)

収穫ラッシュが続くかなーと思っていた矢先、まさかの収穫1個です。着色待ちトマトは沢山あるものの、着色が進まず。日照不足ということも無いと思いますし、低温になったと言っても夜温は25℃くらいになりましたが、昼間は35℃くらいあるし…、原因はよくわからず(勉強不足)。

とりあえず、果実に光が当たるように摘葉しました。また、リン酸濃度が着色に関係するという報告もあったので、日曜のリセット時に水7Lに対しHYPONeX粉(6.5-6-19)を4g、HYPONeX液(0-6-4)を4mL投与することにし、損失を補充する時は水1Lに対しHYPONeX粉(6.5-6-19)を1g、HYPONeX液(0-6-4)を2mLに変更しました。



12/08/19 収穫ラッシュ!

2泊3日で里帰りしてきました。水切れを起こしてしまうのではないかと心配でしたが、ギリギリ回避できた様子。収穫状況、実付き状況も変わらず、継続して収穫できる状態。ちなみに、毎日、ロッソ・シシリアンを食べていますョ。

今週の収穫
@:重さ 109g / 直径 約7.0cm / 高さ 約4.1cm(3段)
A:重さ 87g / 直径 約5.9cm / 高さ 約3.8cm(3段)
B:重さ 134g / 直径 約7.3cm / 高さ 約4.5cm(4段)
C:重さ 64g / 直径 約5.6cm / 高さ 約3.7cm(2段)
D:重さ 40g / 直径 約4.6cm / 高さ 約3.2cm(2段)
E:重さ 72g / 直径 約5.4cm / 高さ 約4.1cm(1段)
F:重さ 68g / 直径 約5.5cm / 高さ 約4.1cm(1段)



12/08/13 収穫ラッシュ!

かなりの勢いで色づき始めました。しかも、尻腐れや裂果も無く(ごく僅かに乱形果ですが)、かなり順調!ただ、今週は2泊3日で外出するので、それだけが心配です。

今週の収穫
@:重さ 119g / 直径 約7.3cm / 高さ 約4.5cm(2段)
A:重さ 111g / 直径 約7.0cm / 高さ 約4.7cm(3段)
B:重さ 80g / 直径 約6.2cm / 高さ 約3.9cm(2段)
C:重さ 57g / 直径 約5.1cm / 高さ 約3.9cm(1段)
D:重さ 79g / 直径 約5.8cm / 高さ 約4.0cm(2段)
E:重さ 184g / 直径 約6.9cm / 高さ 約6.0cm(4段 乱)
F:重さ 139g / 直径 約7.5cm / 高さ 約4.2cm(3段)
G:重さ 159g / 直径 約7.7cm / 高さ 約4.6cm(3段)
H:重さ 77g / 直径 約6.2cm / 高さ 約3.6cm(2段)



12/08/05 続々と収穫!

Uターン誘引は失敗に終わりましたが、それ以上に実付きが非常に良い感じです。今のところ、ロッソ・シシリアンでは尻腐れが1個しか発生していません。同時進行中のレッドストロベリーやパープルロシアンに比べ、何が違うのでしょうかね(ロッソ・シシリアンは、葉ぶりや茎の太さ等の状態が非常にイイ感じです)。ロッソ・シシリアンの収穫ラッシュが始まった予感?

今週の収穫
@:重さ 67g / 直径 約5.6cm / 高さ 約3.8cm(1段)
A:重さ 90g / 直径 約6.4cm / 高さ 約4.1cm(1段)
B:重さ 144g / 直径 約6.8cm / 高さ 約3.5cm(3段 乱)
C:重さ 62g / 直径 約5.4cm / 高さ 約3.8cm(1段)
D:重さ 96g / 直径 約6.7cm / 高さ 約3.7cm(3段)
E:重さ 168g / 直径 約7.5cm / 高さ 約5.5cm(2段 乱)

来週から2泊3日で里帰りする為、容器内の水持ちが心配だったので、2段花房あたりまで摘葉をしてみました。また、毎週日曜に容器内の水をリセットしているのですが、リセット時のみ水7Lに対しHYPONeX(6.5-6-19)を7gから6gに変更しました。理由はinspirationです。


12/07/24 先がポッキリ

Uターン誘引を考えておりましたが、先っちょの脇芽を切除する際にボッキリ折ってしまいました。おかげで、7段、8段、9段花房を失ってしまいました。まぁ、今ある花房でしっかり収穫ができればそれで良いか…。

12/07/21 ちゃんとしたものを収穫!

今回、やっとちゃんとした形のロッソ・シシリアンを収穫しました。鮮やかな太陽のようなオレンジっぽい赤色。そして、綺麗なプリーツ形。見た目も非常に素晴らしいトマトです。

また、味については、巨大乱形果の時と同様、爽やかな酸味と後味もスッキリ。香りも良いです。トマトの酸味が好きな方、トマトの酸味を生かした料理には適しているかも。

本日の収穫
@:重さ 175g / 直径 約8.0cm / 高さ 約5.0cm(一段)
A:重さ 155g / 直径 約7.5cm / 高さ 約5.0cm(一段)
B:重さ 137g / 直径 約7.1cm / 高さ 約4.8cm(一段)

一方、話が大きく変わりますが、草丈が2mを超えました。Uターン誘引をしてみたいところではあるのですが、如何せん、茎が太くてしっかりしているので、上手く出来るかな…。





12/07/16 鬼花の巨大乱形果を収穫!

問題の巨大乱形果が赤く色づき、一部、裂果が確認できたので、収穫することにしました。しかし、収穫するというものの、鬼花の中に花房の枝が食い込んでしまっている為、安易に切断するとの熟していない果実まで収穫しなければいけない羽目に。というわけで、果肉が薄くなっているところを見つけて2つに分割して収穫しました(果汁が垂れてこないかヒヤヒヤしましたが、なんとか切り離すことが出来、他の果実も傷付けずに無事に収穫できました)。

ちなみにこの乱形果、重量が計379.5gもあり、ゼリーの部分も発達していました。肝心の味はというと、爽やかな酸味が効いていて、トマト好きな人は好きそうな味でした(私は好き)。後味も強く残らず、良い感じです。まぁ、今回は乱形果ということもあり、後日ちゃんとしたものを収穫して、味を確かめたいと思います。


12/07/07 尻腐れ果発生

三段花房で尻腐れ果が発生してしまいました。レッド・ストロベリーで苦土欠乏の症状が現れた為、先週一週間、2日おきに苦土入り液肥を葉面散布したのですが、余った液肥をロッソ・シシリアンにも散布してました。それが原因なのか、もともとの窒素濃度が高いのか…(確かに高いですけど)。

窒素濃度を下げる為、水換え時の溶液は、水7Lに対しHYPONeX(6.5-6-19)を8gから7gに変更しました。

12/06/24 台風4号の被害無し

同時進行しているレッドストロベリーやパープルロシアンは台風の被害をもろに受けたものの、ロッソ・シシリアンについては位置が良かったのか、ノーダメージでした。

一方、問題の鬼花ですが、すくすく育っています。というか、他の正常なものの肥大スピードがかなり遅いような…(鬼花に養分をとられているのかな?)。興味本位で鬼花を放置しましたが、あまりにも形の悪いものは早期に切除するのが、やはり鉄則のようです。


12/06/10 鬼花着果!

鬼花が着果しました。っていうか、本当に、この鬼花は花の構造がどうなってるんだろ…?子房の肥大の状態からして、ドーナツ型のようになっています。

12/06/03 鬼花開花とトマトトーン

鬼花が開花しましたが、柱頭が萼になっているのかな??まぁ、一段花房のうち4花が開花したので、トマトトーンを散布することにしました。ちなみに、今回は、散布した場所がわかるように食紅で色をつけています。

トマト栽培に関する本を読むと、トーン付けのポイントとしては、柱頭、萼(がく)、離層の3箇所にしっかりトーン付けを行うことだそうです。一応、トマトトーンは100倍希釈したものを使用しています。


12/05/28 鬼花登場!

花芽がついたなーと思ったら、鬼花になってしまいました。マニュアルでは、鬼花は見つけ次第切除ッ!となっていますが、まぁ、販売等考えていないので、育ててみようかと思います。



12/05/20 花芽発見!

気温が25℃を超えるようになったせいか、生長の勢いが増しています。また、花芽も無事につきました。

随時、脇芽を切除しているものの、茎頂の花芽付近に脇芽が2つあり、切除していいのかどうか悩むところです。脇芽が花芽より大きくならないうちに切除できるよう、タイミングを見つつ切除する予定です。

12/05/07 根の発育も問題なし

病害問題で一時はどうなるかと思いましたが、なんとか難を乗り越えた様子。根の生え具合も順調のように感じます。ただ、ここ数日、相次ぐ突風(茨城でも竜巻が発生)で、心配ごとが続きます。

根が伸びてきたので、容器内の水の量を7Lから6Lに変更したところ、葉露が認められなかったので、水換え時に与える水量は6.5Lに変更しました。


12/04/22 病害ストップ?

剪定直後の写真と比較してみて、大きくなっているのがわかります。病害の症状については、今のところ現れていない様子。ただ、直接的な日照時間が短いので、葉を大きくカットしたのは、ダメージ大ですね。



12/04/17 病害発生!?そして剪定

暖かくなってきたなー…と思っていた矢先、同時進行していたトマト3種全てで、浸潤性の不規則な班が現れ、葉が枯れていく症状(疫病?)が認められました。というか、この時期で病害は痛すぎる…。

とりあえず、症状が認められる葉を剪定し、無残な姿に。薬剤散布を考えましたが、子供達がいるので薬剤の使用を避けることにして、肥料と水の管理のみで改善を試みることにしました。
@溶液濃度を750倍から1000倍に変更。
A容器内の液量を8Lから7Lに変更(水面が鉢底に付かず、根のみが水に浸かるように変更。尚、根が容器外まで伸びていないパープルロシアン、レッドストロベリーは9Lまで溶液を投与した後、鉢底と水面が付かないギリギリの水位まで水を抜くようにした。また、培地内の水も過剰にならないように傾けてある程度の水切りを行うようにした。ちなみに、水換え時に2Lの水で先に培地を洗浄する)。

培地内の水をある程度着ることで、夜の葉露の量が大幅に減少しました。葉を剪定したダメージは大きいですが、無事に生長してくれることを祈ります。




12/04/07 大きくなりました(嘘)&低温障害?

先週、(暴風警報や台風並みの爆弾低気圧でヒヤヒヤしましたが)春の嵐の到来により、ここ数日で一気に気温が安定しています。おかげで、巷では桜も開花し、やっと春らしい気候になってきました。

そんな中、トマトのロッソシシリアンですが、結局大きくならなかったので、育苗箱で大きくしたものとこっそり交換しました。というわけで、育苗箱苗の過程をメモしておきます。
 3/15 播種(同様の播種用トレー 25℃)
 3/17 発芽確認後育苗箱へ
 (従来のものを使用 昼20℃/夜15℃/2000倍希釈肥料)
 3/30 入換え(1000倍希釈肥料+メネデール)

昼間は15℃を超えるようになったものの、深夜に5℃を下回る日も少なくないせいか、葉に低温障害の兆しが。尚、前回の反省より、容器内の水を今日入れ替えました。可能なら毎週、最低でも2wに一度は入れ替えていきたいと思います。

12/03/25 寒すぎ

発芽直後に屋外に出して約一ヶ月が経過しました。結局、昼間が10℃程、夜温が5℃以下の日がずーっと続き、一向に大きくなりません。一応、ビニールシートを張ってます。桜の開花予想も4月以降ということもあり、今年は冬が長いです。



12/02/29 発芽したので屋外へ

播種後、3日目にして発芽を確認しました。播種トレーの中は、湿度が高く、放置すると徒長してしまう為、発芽の確認が出来次第、新栽培容器にセットして屋外へ出しました。

播種当日までの約2週間程、3月下旬の気候(昼間の気温が15℃)が続いていたのですが、一昨日から突然、雪が積るくらいに寒くなったので、トマトの芽が厳しい環境に耐えれるか少し心配です。

12/02/27 水耕栽培容器チェンジ!!

従来使用していた栽培用容器ですが、引越に伴い破棄し、新しく作り変えました(というか、従来の発泡スチロール箱が近くで売って無かったので、一新してみました)。

ベースはRichellのガーデンパネルを使用し、中に発泡スチロール箱、アーチ状支柱をはめこんでいます。また、支柱穴にアクリルパイプを通すことで更に安定させています(ガーデンパネルの説明書には、糸で固定してくださいと無茶なことが書かれてました)。これで、従来の容器とは異なり、耐久力や安定感等、様々な問題を解消しました。






12/02/26 栽培の準備

トマトは二年連続で失敗していますが(コストルート、レッドピア参照)、『定期的な水換え』をしなかったことが原因であることを踏まえ、今年は定期的にしっかり水を交換して実施したいと思います。

今回は、ロケットの水耕栽培(再)で使用した、ジフィートレー(27*27*6 サカタのタネ)とサカタのタネの種蒔きスタートセットのトレーを組み合わせて作った播種用トレーの下に、いつも使用しているヒーターを用い、容器内を約20℃にkeep出来るようにしました(過去にLED等を備えた育苗箱を作成しましたが、あまりにも邪魔だったので…)。尚、播種時の培地は、STGの次世代培地を使用しています。播種については、9時間種を浸水させたものを培地にセットしました。

栽培で用いた植物
・ロッソ・シシリアン(エアルーム)
1987年にシシリアンの男によってアメリカに持ち込まれたイタリアン・エアルーム品種。それをもらったインディアナ・ミッチェルによれば、スライスしたときは赤い花弁の花のようにだと言う。約170gのくびれの入ったしっかりとした果肉はトマト・ソースやペーストにはパーフェクトで、表皮も薄くむきやすい。

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