Home栽培・観察記録トマト水耕栽培(イタリアン・レッド・ピア 再)

トマト水耕栽培(イタリアン・レッド・ピア 再)



10/08/13 撤去と失敗の振り返り

レッド・ピア、ジェノベッセともに生長具合や尻腐・落果の状況等、(昨年のように早期の立枯れはしなかったものの)昨年と同様の結果になってしまいました。

過去の記録を読み返し、昨年の変更点を確認したところ、容器から水が漏れないように容器内にビニールシートを張ったこと以外に、昨年から水の交換を全くしなくなったことに今更ながら気づきました(一昨年までは容器内の水を毎週4l(約半分)交換していました:スイートルビー記事 08/06/07参照)。

確かに、水換えめんどいから、やらなくていっか…ってなった気が…。自分の怠慢による失敗、これは反省しなければ。来年からは真面目にやります。

また、検証項目の一つであったSTGの次世代培地ですが、何も文句なしで、根の成長も抜群です。(レッドピアの根の写真を撮り忘れたので、コストルートの写真を添付しておきます)


11/07/12 果実が全て尻腐れ(また失敗!?)

ジェノベッセ同様、リベンジのはずが昨年と同じ過ちを踏んでしまいました。昨年の失敗について、「異常気象のせいだ!」と言い張っていましたが、二年連続失敗しているということは、やり方に問題がある様子。今一度、検討しなおしです。

11/07/03 花芽が成長

草丈が80cmを突破しました。花房は成長したものの、やはり花の着きが悪いですね。



11/06/26 花芽も成長

草丈約60cmになりました。葉の様子や茎頂の様子を見ても、今のところ問題は無い様子。茎が若干細いのがちょっと心配。昨年の写真と比べても、茎の太さは細いです。茎はぶっとくしたいんだけど、何かコツがあるのかなぁ…。

花芽については、昨年と比べて花の数が少ないです(昨年の第一花房は11花だったのに対し、現在5花。参考:レッド・ピア失敗)。やっぱり、茎が細いのが原因なのかな…。

ちなみに、5月27日から梅雨入りして、まだ梅雨が明けていないのに、先々週あたりから30〜35℃くらいが当たり前になってます。まぁ、昨年の異常気象に比べたら、まだまだマシのような気がする。

11/06/18 初の脇芽狩り

脇芽が伸びてきたので、それぞれ綺麗に摘み取りました。小さな第一花房も確認できました。

11/06/12 支柱の設置

ある程度大きくなり、バランスを保つのが困難になった為、恒例の支柱を設置しました。今年は従来のものを更に改良し、@梁を加えて更に固定し、A支柱の足にキャップを装着し、安定性を向上させています。これで。毎年気になっていたグラつきは今のところ改善された様子。

ねじ止め式の梁を加えたり、足のキャップを加えたりして、片付けるのが面倒になったけど、仕方ないか…。

10/06/11 レッドピアも順調

草丈は、ジェノベッセと同様の約25cmで、茎も太くなってきています。ジェノベッセに比べて発芽後に若干の徒長傾向がありましたけど、今は問題なく育っています。根も順調で、従来のロックウールと今のところ大きな違いはありません。ジェノベッセと同様に葉の色が抜けてきてたので、早速、容器内に最初の容器内の肥料の濃度よりも3倍濃くした水を1?投与しました(容器内の肥料の濃度1000倍を500倍に近づけるためです)。初期の徒長の影響のせいか、ヒョロッとした雰囲気に感じるので、もうちっと茎が太くなってバランスよくなって欲しいかも。


11/05/29 梅雨入り

一昨日、関東で梅雨入りが確認されましたが、レッド・ピアは、順調に育っている様子。茎が曲がっているのは気になるところではありますが、これから太くなって安定していくと思います。本葉が大きくなってきた為、一緒に育てているコストルート・ジェノベッセとの違いも現れてきました。



11/05/15 トマトの発芽と定植

ジェノベッセもレッドピアも両方とも一週間で発芽しました。っというわけで、早速いつものやつに定植しちやいました。って言っても、容器をセットして、培地の穴に苗を置いて、キャップをかぶせただけです。

今回は、ロックウールを使わずに、STGの次世代培地(10×10×10)を使用。チクチクしなくて、使い勝手もいいんで、かなりイイ感じ。ただ、軟らかい分、従来のロックウールよりは給水力が弱いのかな。ま、特に問題ないと思いますけどねー。



11/05/06 栽培の準備

昨年失敗したトマトのリベンジです。昨年育てたのは、マルチノズ・ローマ、イタリアン・レッド・ピア、コストルート・ジェノベッセなのですが、狭いベランダで無理は止めようという判断で、イタリアン・レッド・ピア、コストルート・ジェノベッセの2種のみリベンジすることにしました。

いつもは2月にヒーターを使って苗を作っていますが、(昨年は異常気象や液肥のコントロールやら様々なミスがあり、異常茎を誘発させてしまったため、)今年は無難に、気候が安定して、暖かくなってから播種することにしました。ちなみに、種は一昨年購入したものを使用しています。 播種については、ロックウールに二粒入れ(一方の種が発芽を確認出来次第、もう一方は除去)、ジフィーセブンのプチガーデンで屋外放置しました。

栽培で用いた植物(再確認)
・イタリアン・レッド・ピア(エアルーム)
非常に特別な洋梨タイプトマトくびれがあり、大きく、薄い表皮、デリシャスでわずかにスイートなフレイバー。高収穫でデリケートでフレイバーなで生食でも調理でも香りの良いトマト・ソースにも完璧なエアルーム品種。約170g以上にもなります。

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