08/08/24 収穫ラスト&撤去(計164個収穫)
更に10個収穫し、収穫数は計164個となりました。また、アブラムシは完全駆除出来ましたが、コナジラミはご健在です。コナジラミの数が増えているというわけではないのですが、後日植える植物に影響する可能性があると考え、本日をもって今回のミニトマトの栽培を終了することにしました。同時に進行していた『ミニトマトの種からの水耕栽培』と同様にデータを下記にまとめてみました。
主軸、分枝の花房数と草丈、収穫数
☆☆主軸…花房数:17個 草丈:246cm 収穫数:101個
第一分枝…花房数:13個 草丈:236cm 収穫数:060個
第二分枝…花房数:08個 草丈:133cm 収穫数:003個
第二分枝は主軸の成長過程で生じた分枝で、成長のスピードは主軸とほぼ同じであったように感じる。また、第一分枝は地表11cmの地点で分岐している為、それを加味して考えると、主軸と第一分枝の草丈はほぼ同じになる。ただ、収穫数に関しては主軸のほうが良好である。一方、第二分枝は第一分枝が生長した後、主軸の地表ギリギリのところで発生したものであり、花芽形成の開始時期が第一分枝より大きく遅れたせいか、結実が非常に少ない。また、第二分枝は第一分枝に比べ、細く弱々しいようにも見えた。
各収穫日における収穫したミニトマトの収穫個数と平均重量と平均径
@トータル…収穫数164個 重量10.6g 径2.9cm
A07/15収穫…収穫量28個 重量14.8g 径3.2cm
B07/25収穫…収穫量14個 重量10.9g 径3.0cm
C07/28収穫…収穫量25個 重量09.9g 平均径2.9cm
D07/20収穫…収穫量42個 重量09.7g 径2.8cm
E08/16収穫…収穫量44個 重量09.4g 平均径2.9cm
※収穫数が10個以下の日は除く
収穫したミニトマトの重量と大きさは収穫日が遅くなるにつれて少なくなっていたが、28日以降大きな減少は見られておらず、安定していることがわかる。また、収穫初期のものが一番大きく、重いということがわかる。数字の傾向として同時進行していた『ミニトマトの種からの水耕栽培』とほぼ同じ傾向であったが、『ミニトマトの種からの水耕栽培』のような大きな成績の低下はなかった。
盆明けにコナジラミの発生が問題となったが、ミニトマトの水耕栽培の初挑戦にしてはそこそこの成果だったと思います。また、栽培初期は支柱の立て方が問題となったのですが、結果的にバランスよく支柱を立てた為、植物体も非常に安定して栽培することが出来ました。より収穫量を上げるにはどうしたらいいのか、どのように空間を上手く使えばいいのかを考えていきたいと思います。