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神代植物公園 食虫植物展

場所:東京都 神代植物公園
題目:食虫植物展
開催期間:09年07月28日〜08月09日
訪問日時:09年08月02日
内容:ハエトリグサ、ウツボカズラ、サラセニア、タヌキモ等といった食虫植物の鉢植え(約70点)の展示会です。また、即売会あり、食虫植物の購入も可能。今年の夏は食虫植物の人気が急上昇しているので、気になって展示会に行ってきました。
ネバネバ系
葉の表面がネバネバしていて、それに虫がくっついてしまいます。葉に虫がつくと葉や葉の腺毛が虫を巻き取り、消化液を分泌して消化・吸収します。主な種類:モウセンゴケ、ムシトリスミレ、ドロソフィルム、ビブリス。
パクパク系
ハエトリグサは捕虫葉の内側に3本ずつの感覚毛があり、針状突起(縁のトゲトゲ)の根元から分泌される蜜に誘われてきた虫が感覚毛に2度触れると葉が閉じる仕組みになっています。閉じるスピードは0.5秒らしい…。
ボットン系
蓋の裏や筒状葉にある蜜腺に誘われてやってきた虫が中に落ち、捕虫袋の中で消化・吸収されます。また、サラセニアは捕虫葉の中に逆毛が生えているため、虫が逃げられないようになっています。
スイスイ系
ハエトリソウのような二枚貝の捕虫葉が水中にあり、水中にいる虫が捕虫葉の感覚毛に触れると0.01〜0.02秒の速さで虫を捕らえ、消化・吸収をします。
その他の催し物
食虫植物展はかなり勉強になり楽しめました。また、神代植物公園では、ガイドボランティアによる木の実講座も行われていて、ガイドボランティアの方に連れられてヒマラヤスギの実等も見せて貰いました。園内ではスイレンやボタンが綺麗に咲いていましたが、何と言っても「世界バラ会連合優秀庭園賞」を受賞したバラ庭園のバラが綺麗に咲いていたので、かなり満足です。一年中花が楽しめるように作られているので、いつ行っても楽しめると思います。っていうか、広すぎてまわりきれませんでした…。


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