水耕栽培空間 FiO3

花と緑や園芸に関する日本を代表する企業のほとんどが出展参加、出展約100社。出展社の数だけ園芸を楽しめる出会いがあります。出展各ブースでは出展各社が自社商品とショウテーマ「人と地球にエコロジー　はじめよう！花と緑のある生活（くらし）。」にマッチさせた展示、情報提供、セミナーなど技とパフォーマンスの大競演を展開します。

種苗メーカー、個人育種家が開発した新品種を、一般来場者及び業界関係者に広く知っていただく場として、鉢花と切花とに分け装いも新たに色とりどりの花々を専用コーナーに展示。まだ流通してない多くの未知の品種に出会えます。

ちなみに、今回の鉢花部門の人気投票第一位は、サントリーフラワーズのマンでビラ。切花部門の人気投票第一位は有限会社綾園芸のラナンキュラスでした。

タキイや住友化学、ハイポネックス、リッチェル等、大手企業のブースでは園芸セミナーが行われていて、かなり勉強になりました。

特に驚いたのは、アップルウェアーとメネデール、ニチカンの３社の共同ブースでは、NHKの「趣味の園芸」でおなじみの先生方がいらっしゃっていました。私が行った29日は「趣味の園芸やさいの時間」でおなじみの藤田先生と、「趣味の園芸」のトミーこと富山先生がセミナーをされていました。各企業ブースも勉強になりますが、著名人の話を聞けてかなり満足です。

個人的に気になっていたので、ピックアップしてみました。アクアデザインアマノは今年の2月に自社サイトで通販禁止のお願いを掲示して一時期話題になった会社です。

鑑賞魚業界ではどちらかといえば鑑賞魚よりも鑑賞用水草を重視しているブランドで、水草レイアウトを中心としたプロモーションを行っていました。他社のブースと違って水草やビオトープを扱っていたこともあり、かなり多くの人から注目を集めているように感じました。

サカタのタネやサントリーフラワーズをはじめとした種苗会社のブースでは今年の新商品の限定先行販売やフォーカスフラワーの紹介で彩られていました。

しかも、会社の方々がいらっしゃるので、詳しい花の情報も直接入手することが可能。上手な育て方等、いろいろ教えて貰えることが出来ました。

キューピーがエディブルフラワー試食会を行っていました。エディブル・フラワー（edible flower）は、植物の花を食材として用いること、また、食用に供せられる花のことらしいです。

ドレッシングの味やキャベツの甘みも混じっていたため、花だけの味だとは言いがたいですが、花びらの甘みなんかも感じれました。家でやってみよっかなー…。