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トマト水耕栽培(ポア・ルージュ・フランキ)

16/07/17 一通り収穫し撤収

4段花房まで収穫し、撤収することにしました。大きく育った4段花房の果実のうち1果でタバコ蛾により食害が。静岡に引っ越して、路地上で栽培するようになり、オオタバコガをちらほら見ることが多かったです。さて、前回の記事以降の収穫は次の通り。

前回以降の収穫
@ 重さ 363g / 直径 約9.2cm / 高さ 約7.0cm(1段)
A 重さ 208g / 直径 約6.7cm / 高さ 約6.2cm(1段)
B 重さ 292g / 直径 約8.2cm / 高さ 約6.8cm(2段)
C 重さ 237g / 直径 約7.9cm / 高さ 約7.0cm(2段)
D 重さ 213g / 直径 約7.2cm / 高さ 約6.4cm(2段)
E 重さ 436g / 直径 約9.4cm / 高さ 約7.3cm(3段)
F 重さ 192g / 直径 約7.9cm / 高さ 約6.0cm(4段)

今回の栽培で、収穫個数8個(尻腐果、食害果を除く)、収穫重量2279gでした。1果がそれぞれ大きかったので、良い感じの重量が得られました。一応、一通り収穫できたので、撤去。尻腐、食害は残念でしたが限定的で、その他の問題のある病害も無く、かなり順調に生育できたと思います(水切れを抑えたら、もっと収穫できたかも?)。食味も良いトマトだったので、家族からの評判もよく、良い結果が得られたと思います。


16/07/03 着色不良?だけど収穫

トマトが順々に色付いていますが、着色不良のようです。昼温が30℃近くにまで上昇し、3日の容器内の水分損失が5〜4Lに達するため(1日で2L程も損失します)、水切れを起こしてしまっていました。しかしながら、果実の大きさはなかなかのものです。

今回、1果収穫し、早速味見。風味は強すぎず、日本で一般的に市販されているトマトらしい味で、とても甘味もあり、生食で食べやすいトマトでした(子供らには好評でした)。

今回の収穫
@ 重さ 338g / 直径 約8.4cm / 高さ 約6.5cm(1段)


16/06/25 尻腐れ果は尻腐れ

良い感じにトマトが色付いてきています。良い感じに色付いた1果を収穫したところ、例の尻腐れ果でした。そして案の定、尻腐れの部分が柔らかくなっている様子(残念)。尻腐は今回の2果目がラストなので、次回の収穫から期待大です。


16/06/19 肥大も順調

1段、2段、3段と、トマトの肥大は順調です。先日確認した2果の尻腐以外で症状が現れているものはありません。トマトの色がピンクに色づいてきていて、着色も始まりました。

草丈は約140cmに到達(容器の高さを含めると160cm)。支柱のてっぺんに達したので、摘芯しました。大きな病害も無く、草姿もなかなかの状態です。


16/06/11 恐怖の尻腐れ

6月4日に静岡県で梅雨入りを果たし、梅雨入り前後で天候がかなり不安定な状態です。カラッとした晴れが訪れれば、すぐに雨になったりしています。そんな天候のせいか、果実は急速に肥大していますが、一段花房の尻腐が現れている部分に水がたまり、腐ってしまったようです。仕方がないので、腐ったトマトは切除しました。

また、各花房のトマトが肥大しており、花房が折れてしまっていたので、各花房ごとに吊り下げ紐をつけました。


16/05/21 開花と着果、いずれも順調

1週間で草丈が2倍以上に伸びています。4段花房まで開花していて、開花・着果ともに順調です。1段花房の2果のみ尻腐を確認している点だけ気になります。

容器内の水肥は毎週1回(水曜日)に損失分を水で補充し、2週に1回の頻度で大塚ハウス準A処方2000倍に入れ替えています。


16/05/15 肥大中〜

続々と開花が続いていますが、トーン付けは一花房あたり5花にとどめています(多い?)。おかげさまで、一番花の脂肪が肥大してきました。ちなみに現在の草丈は約30cmです。

16/05/10 一番花、開花ッ!

最初の花が開花しました。開花確認後、100倍希釈のトマトトーンを噴霧しました。昼温が25℃前後で安定しています。雨天の日の雨水で容器内の液肥の濃度が下がるかと思いきや、全くそんな気配なし(薄まるくらいが丁度いいのかも?)。葉も大きく広がっており、根の状態も良し。今のところは順調です。


16/04/29 花芽確認ッ

先端で花芽を確認しました。花芽の真下の脇芽は非常に伸びやすいので、切除。そのついでに、各葉の元から伸びてきている脇芽もすべて切除しました。



16/04/23 誘引!

昼温20〜25℃、夜温10〜15℃で非常に安定しています。本日、容器内の水を大塚ハウス準A処方2000倍に入れ替えました。水替えは2週間に1回の頻度で行う予定です。週に1・2回、雨天の日がありますが、容器に取り付けた排水口が大活躍です。

さて、植物体がだいぶ大きくなったので、風対策のため早々に紐で吊り下げて誘引を行いました。これで強風も何とか乗り越えれるかと思います。

16/04/10 定植後、異常なし

定植後、雨天が数日あったため、4/3も大塚ハウス準A処方4000倍で容器内の水を入れ替えました。定植後、2週間経ち、問題なく大きくなってきているので、容器内の水を大塚ハウス準A処方3000倍に変更しました。屋根がないため、雨水の侵入が気になるところではありますが、少し濃度を濃くしたので、大雨が降らない限り2週間放置してもいいかな。。

16/03/27 栽培容器に定植。そして屋外へ。

播種して2週間が経ちました。気候も安定しており、一週間の天気予報を確認しても、徐々に昼温、夜温ともに上昇するようだったので、思い切って屋外へ出すことにしました。

定植後、双葉までの茎が伸びていたので、安定ざるためにロックウールで挟んで固定。また、容器内の水は大塚ハウス準A処方4000倍を8L(鉢底から約1cmの水位)を投入しています。


16/03/22 発芽!

5粒播種し、全て発芽しました。発芽後は、HYPONeX青(6-10-5)を2000倍希釈したものを適当に投与しています。外の気温が、昼温15℃前後、夜温7℃前後でかなり安定しているので、早々に屋外に出そうと考えています。ここ最近は、夜温度5℃を下回っていないので、低温障害も免れると思います。流石、静岡中部は暖かいです。

16/03/14 栽培容器を改造

ベランダ栽培から庭での栽培に切り替わったため、雨水の影響をもろに受けることになります(ザーサイやアーサイの栽培で確認済み)。容器内の水嵩が増えたまま放置した場合、根腐れの原因になるため、さっそく容器に対策を施しました。

大層な対策ではないですが、鉢底よりも少し高い位置に排水口をつけました。容器内にビニールを張り、容器をリサイクルして使用しているので、ビニールを蛇口用コネクタで挟み、コネクタ先端が容器から出るようにしています。これで、雨水の侵入による根腐れ対策ができると思います。ただ、雨水の侵入による容器内の肥料濃度の低下が気になるところですが、今シーズンは様子見ということで。






16/03/13 栽培の準備

今年もトマトの種をまく時期がやってきました!静岡では初のトマト栽培になります。従来のベランダ栽培から庭での栽培に切り替わるため、根腐れ対策等々の課題が山積みです。さて、今年はポア・ルージュ・フランキをはじめ、3品種のトマト栽培を手掛けることにしました。

栽培で用いた植物
・Poire Rouge Franchi (エアルーム)
イタリアからやって来た重さ約250〜600gくびれのある『ザポテック』に似たプリーツ(くびれ・波形)がある大きなレッド・エアルーム・トマト。

準備
種を9時間浸水させ、ロックウール1ブロックあたり、1粒ずつ播種しました。少しだけ水を敷いた丸カップにロックウールを入れ完成。容器はそのままLEDを備えた栽培棚の中で放置。播種して3日後からLEDの点灯(4時〜16時)を開始しました。芽後は様子を見つつ、屋外に出すつもりです。今年も昨年同様、大塚ハウスで育てます。

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