Home栽培・観察記録四川児菜(アーサイ)の水耕栽培

四川児菜(アーサイ)の水耕栽培

15/12/27 渋々撤去

コナガの成虫発見!というか、アーサイは腋芽を収穫するはずですが、全腋芽を食い荒らされてしまった為、これ以上栽培しても意味が無いと悟り、撤去することにしました。

ちなみに、動画でアーサイの収穫を確認したところ、上手く育てれば大きいものが収穫できる様子。また、ザーサイと同様に気温が高いと太らないのではないのかなーと思います(今回の腋芽がどれも細かったので)。

異常気象と害虫のダブルパンチが本当に痛い。というか、静岡市の温暖な気候がアーサイに合わないような気もしました。栽培時の環境チェックは大事ですね。。(残念!)





15/12/20 蟲と雨風に負け衰退中

12/11に全国各地で被害を出した強風と大雨により、アーサイがまたもやダメージを受けて大変なことに。しかも、葉元を見てみるとコナガの幼虫が―。

12月末というのに気温は相変わらず昼温約20〜15℃をキープ(上着不要の暖かさ!)。今年は過去3番目のスーパーエルニーニョが発生しているらしく、とんでもなく異常な気候になっています。

夜温が10℃を切るようになり、以前より害虫の発生が衰えたものの、コナガの幼虫は元気元気。。。


15/12/06 容器を補強

アーサイの重みで破損した容器の蓋をガムテープで補強しました。排水口と鉢の間が破損しやすかったのですが、ガムテープで補強するだけでかなり丈夫になりました。



15/11/21 突然の萎れと容器損傷

昼温20℃、夜温10℃前後。一方は、根腐れのせいか萎れ始め、もう一方は重みで発砲スチロールが損傷してしまっています。

従来はマンションのベランダだった為、雨が容器内に入ることはまずありませんでしたが、屋根の無い屋外で栽培するようになった為、雨水の浸入によって、水かさが増え、根腐れのリスクも増大しますし、容器内の液肥の濃度も狂い、良いことなしです。今回は流石に課題だらけです。

15/11/15 風に煽られて

搾菜でアブラムシ、ウマオイなど更なる招かざる客が登場したため、コナガやアオムシ、アブラムシにも効果があるベニカベジブルスプレー(住友化学)を散布しました。

児菜はかなり葉が大きいせいか、風に煽られて、葉が酷い寝癖のようになっています。


15/10/24 すくすく成長

昼温25℃、夜温15℃。大型のカラシナだけあって、株がデカイ!!

従来と異なり、1階の庭で栽培しているせいか、虫害が半端無いです。コナガ、アオムシ等々、沢山やってきます。幼虫をチェック&見つけ次第手で駆除。葉についた糞は散水して洗い落としています。


15/10/16 思わぬ事故が発生

娘が網戸にもたれかかったせいで、網戸が外れ、搾菜や児菜が下敷きに。そして、またバキボキに。明らかに、搾菜より児菜のダメージが大きいです。

窓の傍に置いておくのも何なので、配置換えをしました。



15/10/02 静岡へお引っ越し!

手っ取り早く静岡の新居を探し、仕事をしつつ、真夜中に株の引越を行いました。容器内の水を最小限に抑えて4時間近くかけての移動だった上、車に揺られたため、葉がバキバキと折れてしまっています。

株元が不安定になっており、静岡の風に倒されてしまうので、穴をあけたロックウールで株元を挟んで安定させることにしました。




15/09/23 本葉展開!!

一部、エカキムシの被害があるものの、定植後4週間で良い感じに育っています(搾菜と比べて、弱々しい気がしますが)。なお、容器の水は2週間に1回の頻度で入換ます。本葉も展開したことですし、今回からは大塚ハウス準A処方2000倍に切り替えました。

先々週に勤め先から静岡への転勤を告げられたので、千葉から静岡へ急遽引越することになりました。キャベツの引越スケジュールも考えなくては。

15/08/22 水耕栽培装置へ移植

1週間で良い感じに双葉が展開してくれました。5粒中、全てで発芽を確認。2株を選び、ロックウール大へ定植し、水耕栽培装置にセットしました。セット後は大塚ハウス準A処方4000倍を20L投与(鉢底よりも水位が少し高めになる程度)。鉢縁からロックウールの表面まで段差がありますが、大きくなると空間が詰まってなんとかなるんじゃないかなーと推測。




15/08/16 栽培の準備

搾菜(ザーサイ)に挑戦しようと種を見たところ、横に並ぶ児菜(アーサイ)の文字が。搾菜をするなら児菜も一緒にやっちぇえ!と思い切って挑戦することにしました。搾菜は筍タカナ、児菜を子持タカナと呼ぶそうです。いずれも初体験なので楽しみです。

栽培で用いた植物
・四川児菜(子持タカナ)(中原採種場)
アブラナ科アブラナ属の越年草。原産は中国(四川)で一株の重量が4〜5kgとなるカラシナの変種。葉は淡緑の大葉となり、主茎および側茎に着生する「わき芽」を10〜20gの大きさで収穫する。生育適温は10〜20℃で、冬が温暖な平坦地域を好み、寒さが厳しい地域での栽培は適さない。

準備
ペレット種子なので、浸水させずそのままロックウール1個につきに1粒ずつ播きました(水に浸けるとペレットがドロドロになってしまいます)。発根が確認できたら、屋外でフォロー。やるとしたら、朝に水を継ぎ足す程度です。双葉が開いたらHYPONeX 6-10-5を2000倍希釈を30mLを1度だけ与えて、すぐ装置に移植する予定です。

ページトップへ

水耕栽培空間FiO3 MENU

Copyright (C) FiO3 All Rights Reserved.