Home栽培・観察記録四川搾菜(ザーサイ)の水耕栽培

四川搾菜(ザーサイ)の水耕栽培



16/01/24 収穫!!

収穫が遅れると硬くなる―ということで、固くなる前に収穫することにしました。本来ならば、コブを太らせて刈りたいところですが、残念ながらコブが太る気配は無し。しかしながら、筒立ちして、花芽もできていて、可食部も十分にあるので、収穫物としては良いかと思います。

収穫した主茎、葉、花芽は洗った後、ジップロックに入れ、醤油漬けにしました。

味については、高菜の仲間だけあって、ピリリッとした独特な辛みがあって美味しいです。また、筒立ちした茎も硬くなく問題無く食べれました。花芽も葉や茎と異なり甘味があってイイ感じ。妻からは、とても好評でした。

ザーサイ特有のコブを収穫できなかったのは残念ですが、収穫があったので良かったです。植物体が大きいので容器の補強をしないといけないことや害虫対策等、課題は山積みですが、気候の影響が大きいのが最大の難点かも(異常気象め―ッ!)。ザーサイのピリリッとした辛みを噛締めながら、ザーサイ栽培の難しさを痛感しました。


16/01/09 筒立ちしてきた

年が明け、昼温は15℃前後で、夜温は5℃を下回るようになりました。今期は異常気象(過去3回目の爆弾エルニーニョ現象)で温暖な気候が維持されているせいで、腋芽が太るどころか筒立ちを始めてしまいました。

ネットで調べたところザーサイは気温が高いと筒が立ってしまいコブができず、気温が低すぎてもコブが肥大しないとのこと。10℃〜13℃に保ったまま4ヶ月程育てることが上手に茎を太らせるポイントなんだとか。

静岡市は12月〜3月にかけて平均気温が10℃〜13℃になるため、栽培には適しそうな気がします。しかし、思いもよらぬ異常気象のせいで。。。さて、どうしましょうか。


15/12/26 腋芽が伸びてきたものの―

昼温20〜15℃で、夜温は10℃を下回るようになりました。そんな中、ザーサイの腋芽の葉が展開してきました。残念ながら虫食いが目立ちますが、同時進行しているアーサイに比べたら全然序の口です。


15/12/06 復活!そして、うどん粉病

なんとか萎れから回復しました。しかし、下位の葉にうどん粉病が。というわけで、うどん粉病に対してカダンセーフ(フマキラー)を噴霧しました。


15/11/21 突然の萎れ

従来はマンションのベランダだった為、雨が容器内に入ることはまずありませんでしたが、屋根の無い屋外で栽培しているため、雨の影響を直に受けます(雨後は容器内に水が溜まってしまいます)。雨水の浸入によって、水かさが増え、根腐れのリスクも増大しますし、容器内の液肥の濃度も狂ってしまうため、良いことなしです。

そんな感じで、ここ数日、雨天が続き、根腐れを起こしてしまったせいか、一気に萎れてしまいました。昼温20℃、夜温10℃前後。真中の部分の葉が萎れていないので、このまま様子をみたいと思います。

15/11/03 害虫との戦い

1階での栽培なので、コナガの幼虫やらと戦っています。土曜にコナガの幼虫をチェック&見つけ次第手で駆除。葉についた糞は散水して洗い落としています。

そんな中、アブラムシ、ウマオイなど更なる招かざる客が…。アオムシについては流石にセロテープで取りきれないので、コナガやアオムシ、アブラムシにも効果があるベニカベジブルスプレー(住友化学)を散布しました。


15/10/24 すくすく成長

昼温25℃、夜温15℃。搾菜にとって良い環境になってきたせいか、非常に生育が順調で、腋芽も伸びてきました。大型のカラシナだけあって、株がデカイ!!


15/10/16 思わぬ事故が発生

娘が網戸にもたれかかったせいで、網戸が外れ、搾菜や児菜が下敷きに。そして、またバキボキに。窓の傍に置いておくのも何なので、配置換えをしました。



15/10/02 静岡へお引っ越し!

手っ取り早く静岡の新居を探し、仕事をしつつ、真夜中に株の引越を行いました。容器内の水を最小限に抑えて4時間近くかけての移動だった上、車に揺られたため、葉がバキバキと折れてしまっています。

株元が不安定になっており、静岡の風に倒されてしまうので、穴をあけたロックウールで株元を挟んで安定させることにしました。


15/09/23 本葉展開(デカイ)

一部、エカキムシの被害があるものの、定植後4週間で良い感じに育っています。なお、容器の水は2週間に1回の頻度で入換ます。本葉も展開したことですし、今回からは大塚ハウス準A処方2000倍に切り替えました。

先々週に勤め先から静岡への転勤を告げられたので、千葉から静岡へ急遽引越することになりました。キャベツの引越スケジュールも考えなくては。

15/08/22 水耕栽培装置へ移植

1週間で良い感じに双葉が展開してくれました。5粒中、全てで発芽を確認。1株を選び、ロックウール大へ定植し、水耕栽培装置にセットしました。セット後は大塚ハウス準A処方4000倍を20L投与(鉢底よりも水位が少し高めになる程度)。鉢縁からロックウールの表面まで段差がありますが、大きくなると空間が詰まってなんとかなるんじゃないかなーと推測。




15/08/16 栽培の準備

以前より気になっていた搾菜(ザーサイ)。ホームセンターでよく見かけてはいつも買おうか悩んでいましたが、今回思い切って挑戦することに。搾菜は筍タカナ、児菜を子持タカナと呼ぶんですね!まぁ、似てるので、同時進行で挑戦してみることにしました。

栽培で用いた植物
・四川搾菜(筍タカナ)(中原採種場)
アブラナ科アブラナ属の越年草。原産は中国(四川)で一株の重量が3〜4kgとなるカラシナの変種であり、茎の基部が大きく肥大するのが特徴。生育適温は10〜20℃で、一般的には温暖な気候を好むが寒地での栽培も可能。草姿は立性、鮮緑色の大葉で、株元の茎が伸びてコブ状に肥大する。適期収穫の茎(コブ)の部分は特有の辛味とコリコリした歯ごたえが珍味。

準備
ペレット種子なので、浸水させずそのままロックウール1個につきに1粒ずつ播きました(水に浸けるとペレットがドロドロになってしまいます)。発根が確認できたら、屋外でフォロー。やるとしたら、朝に水を継ぎ足す程度です。双葉が開いたらHYPONeX 6-10-5を2000倍希釈を30mLを1度だけ与えて、すぐ装置に移植する予定です。

ページトップへ

水耕栽培空間FiO3 MENU

Copyright (C) FiO3 All Rights Reserved.