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スイカの水耕栽培

13/08/10 2個目のスイカを試食

スイカとともに同時進行しているトマトも収穫が終わったので撤去し、ベランダを掃除。一仕事した後に、2個目のスイカを食べました。2個目は受粉日が、6/28だったので、受粉してから約40日で収穫。ちなみに、直径は11cm。

ハダニにやられ仕方なく収穫したもので、期待はしていなかったのですが、中を開けてみてびっくり。果皮のギリギリまで真っ黄色ッ!そして、一個目より抜群に甘いッ!本当に驚きました。ちなみに、スイカの収穫適期は、40〜50日で、“大玉スイカは積算温度でおよそ1,000〜1,100℃、小玉スイカで850〜900℃”という記載があったので、気象庁のデータをもとに調べてみました。

・1個目(6/10〜7/29 約50日 直径12cm)
最高気温:1432℃、最低気温:1047℃、日照時間:172h
・2個目(6/28〜8/6 約40日 直径11cm)
最高気温:1189℃、最低気温:857℃、日照時間:214h

2個目の方が甘く、皮が薄くなった要因は多々あるとは思います。今回の小玉スイカ、課題は多々ありますが、想像していた以上に楽しめました。


13/08/05 葉ダニ大量発生、そして撤収へ

35℃を超える猛暑がずーっと続いています。そのせいか、目を離した隙にスイカがあっという間に枯れてしまいました。容器内の水は問題無く、葉を見てみると、ハダニが大発生していました。様子を見る限り、再起不能の状態だったので、即撤去。2個目のスイカの表面にもハダニがついていて、色が抜けています。




13/07/29 1個目収穫&試食!

参考書に“果実のついた葉やつるが枯れたら収穫適期”という記載があったので、つるが枯れたのを確認し、1個目を収穫しました。実際のところ、受粉日が6/10となっているので、受粉してから約50日が経過していました。

収穫したスイカを冷蔵庫で冷やし、早速試食。直径12cmと市販のものに比べ小さいですが、包丁を入れた時の香りも良く、味も甘く驚きました。妻曰く「スーパーのものより甘いんじゃないの?」とのこと。初めてにしては良い手ごたえです。


13/07/13 スイカ肥大中

2個目のスイカが肥大すると同時に、つるが細くなり、開花がストップし、つるも伸びなくなりました。葉は大きくなっています。これでいいのかな?ちなみに、他のつるは完全に沈黙中。

7月5日に梅雨が明けて以来、35〜37℃の猛暑が続き、2日で2L程水を消費するようになりました。なので、先週より、日曜日に水交換を行い、火曜日に水道水を補充。木曜日に2000倍希釈水を補充し、土曜日に水道水を補充するようにしました。葉をよくみるとハダニがぽつぽつ確認できるので、迫りくる恐怖を感じています。


13/07/03 スイカ2個目!!

肥料濃度を変更した直後に開花した雌花は早速結実し、肥大しています。また、それに続き、まだ雌花は開花しています。変更当日に着いた雌花は枯れましたが、変更後に着いた雌花は順調に開花しています。肥料濃度にこんなに影響されるとは・・・。


13/06/28 雌花再び開花!

水の肥料濃度を変えてから、かなり花つきがよくなりました。そして、雌花が久しぶりに開花しました!



13/06/23 害虫&雌花が付かなかったり

傍で栽培していたナス(ポット・ブラック・F1)で、長さ1〜2mm程の細長いミナミキイロアザミウマが繁殖し、スイカからナスを遠ざけたものの時は既に遅かったようです。おかげで、スイカの葉や雄花をみるとミナミキイロアザミウマを必ず確認できるようになりました。葉に広がっている小さな班はそのせいのようです。

また、ここ2週間程、雌花が全く咲かなくなりました。6月初めは雌花を確認できていましたが、それ以降は雄花は咲きますが、以前咲いた雌花は子房ごと枯れてしまっている様子。この「つるぼけ」をどうやって対処するか模索中。

今実っているスイカにどう影響するかわかりませんが、「つるぼけの原因は肥料が濃い為」という情報を元に、週末の交換水をを7L中HYPONeX(6.5-6-19)6gに戻すことにしました。また、毎週水曜の水の補充も極力抑える(水道水のみ補充)ようにしてみます。

ちなみに、麻紐でネットを作り、今実っているスイカを吊り下げるようにしました。


13/06/14 スイカ!!

6月に入り、梅雨入りしたにも関わらず、雨は少なく、日中30度を超える日もちらほらある程です。そのせいか、スイカの伸びるスピードがグンッとアップしました。

結局、3本の子蔓を伸ばして誘引することにしました(参考にしている本は“2本を残して”という記載があります)。生育スピードが速いので、早朝に誘引の調整を行い、上手く蔓を支柱や紐に絡めています。

そして、雌花を見つけると、当日中に切除した雄花を擦りつけて受粉。お陰さまで、1個大きくなってきました。

ある程度大きくなってきたので、週末の交換時の水をHYPONeX(6.5-6-19)1000倍希釈(水7L中7g)に変更しました。また、ここ最近、水の無くなるスピードがアップしているので、毎週水曜にHYPONeX(6.5-6-19)2000倍希釈液を喪失分を補充するようにします(今までは水道水のみの補充)。水は鉢底に付く水位まで与えています。


13/06/01 あんどん仕立て

ある程度、蔓が伸びてきたので、あんどん型で仕立ててみました。30cmおきに紐を巻いています。そして、上手く支柱や紐に絡まるように、これから上手く誘引していきます。

スイカの葉はとても綺麗なので、上手く誘引して、スイカのタワーができれば綺麗なんじゃないかな〜と期待中。

ちなみに、毎週土曜日もしくは日曜日に容器内の水7Lに対しHYPONeX(6.5-6-19)6gを投与しています。水7Lで鉢底に付く水位になります。

13/05/24 開花ッ!

朝起きたら、雄花が開花してました。と言っても、まだ草丈が低いのであまり嬉しくはないですけど。ただ、開花の為の条件は問題無いととらえれば良いかと思います。

13/05/19 摘芯ッ!!

ここ数日で、一気に大きくなってきています。気温が20℃を超えるようになったのと、しっかり根っこが水面に着いたからだと思います。いい感じに葉も展開中。

スイカ、初めてなので「ベランダでできる コンテナ野菜づくり(北条雅章 監修・池田書店)」を参考にしたところ、脇芽を4本残して、親蔓を摘芯するそうなので、その通りに従って、摘芯しました。


13/05/06 まだ小さい?

定植して1ヵ月が経ちましたが、まだまだ小さい。ロックウールから根が1本伸びているだけです。生育適温が20℃超ということもあり、まだ適温になっていないからでしょうか。見た感じ、問題はなさそうなので、そのまま放置。

13/04/05 定植!そして屋外へ

近辺で桜も咲き、最高気温20℃/最低気温10℃を超えるようになったので、昨年使った容器にセットし、屋外に出すことにしました。

容器内の溶液はHYPONeX(6.5-6-19)を1000倍希釈したものを使用、液量は鉢底スレスレに当たる程度にしています。また、毎年、この時期に強風でヒヤヒヤしている為、支柱にビニールをクリップで留め、風除けを作りました。


13/03/20 発芽

5粒中4粒が発芽しました。ちなみに、育苗棚は照明時は25℃で一定。非照明時は20℃程度となっています。照射時刻は20時-08時に設定しています。





13/03/11 栽培の準備&新育苗棚!

昨年、スイカを育てようと思い、種を買ったのは良いものの、播種するタイミングを逃してしまったので、今年はしっかりスイカに挑戦することにしました。如何せん、ベランダ&水耕なので、蔓を上手く誘引し、スイカを吊り下げて育てたいと思います。

栽培で用いた植物
・黄こだま 美黄姫(ナント種苗)
黄色の小玉すいかで、低日照条件下でも着果性に優れ、烈果が少ないのが特徴。すいかの重さは約2〜2.5kgになるそうです。ちなみに種袋に記載されている播き時は冷涼地で3〜4月、平暖地で12〜3月となっており、発芽適温は25〜30℃、生育適温は20〜28℃とのこと。

さて、今回、新しく育苗棚も作りました。以前使用していた箱タイプのものは、発芽までしかフォローできなかったので、ある程度育苗出来るように棚を改造しました。

新育苗棚概要
・ライト:VEFA90WP [amazon価格:¥25,137 ]
全光束:3600lm 光量子量:360.1umol/30mm LED波長:赤660nm 青460nm 橙612nm
四方にアクリル板に反射シート(反射率97.7%)を貼ったもので囲い、LEDライトのファンを利用して空気の流れが出来るように作っています。ラックの大きさか60×30×74で、室内に置いても問題無い大きさに。また、タイマーを付けているので照射時間のサイクルもコントロール可能です。

早速、種子を12時間浸水させ、STG培地に播種し、新育苗棚にセットました。


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