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トマト水耕栽培(コストルート・ジェノベッセ)

10/07/10 コストルート・ジェノベッセ終了(中断)

毎日、水の補給は行っていましたが、@結実状況が悪く、花芽の枯死が目立つ。A結実しても尻腐が酷過ぎて、すぐに落果してしまう。という理由で、収穫が全く期待できない為、撤去することにしました。今回は完全に失敗です。

今年は、異常気象(梅雨前から30℃超え)の影響もあるかもしれませんが、今期植えたトマト全てで、窒素過多の症状が見られる点と、(メネデールの投与を省いたものの)肥料濃度は従来と変わらない点から、イミダクロプリドの予防投与が悪いのではないかと睨んでます。

味が良いとよく言われているトマトだけあつて、収穫を楽しみにしていたのですが、残念です。イミダクロプリドを抜いて、リベンジする必要があります。また、原因が明確ではないですが、今後、イミダクロプリドの投与は避けたいと思います。


10/07/04 敵襲

マルチノズ・ローマやイタリアンレッドピアも同様で、ハモグリバエの襲撃が確認されるようになりました。これからどんどん攻撃を受けることになるかな…。



10/06/20 ジェノベッセまでもが…

同時進行しているイタリアン・レッド・ピアやマルチノズ・ローマと同様にジェノベッセまでもが尻腐病になってしまいました。

従来はこういうことは無かったのですが、今年は全滅です。従来との変更点は、イタリアン・レッド・ピアやマルチノズ・ローマの6/12の項に記載しておりますが、個人的な意見としては、窒素を十分量与えている上にイミダクロプリド粒剤を前投与したのが悪かったのではないかなー…と思っています(あくまでも推測に過ぎませんが)。肥料についても改めて見直す必要がありそうです。

開花の状況は、第一花房を切除してしまったのは残念ですが、第二花房で20花、第三花房で25花ついています。まぁ、着果してくれるかどうかが問題なんですけどね。

10/06/12 開花

同時進行しているイタリアン・レッド・ピアやマルチノズ・ローマより一足遅れて、開花しました。ただ、他の二種で尻腐病が多発している為、尻腐病対策として、使用している肥料を微粉HYPONeX(6.5-6-19)1000倍希釈から、HYPONeX液(6-10-5)500倍希釈に変更しました。

10/06/06 花芽形成中

トラブル続きのコストルートですが、なんとか無事に?花房が成長してきています。問題無く花が咲いてくれたら良いのですが…。ちょっと心配…。

10/05/23 ぐにゃぐにゃ

せっかく良い感じに側芽が伸びたのに、この有様です。ここ数日、気温が30度になったり、そのせいで出張中に容器内の水がかなり減ったりしていたので、それも影響してるのかな。一応、こんな状態ですが、前回のようにバッサリカットするのは止め、出来るだけ脇芽をとってみました。

10/05/16 側芽成長

バッサリ剪定した異常茎の経過ですが、上手く側芽が成長しています。茎もしっかりしていて今のところ問題はありません。剪定後、カールしていた(ねじ曲がっていた)葉は元に戻っています。花芽まで切り落としたのは残念でしたが、今後に期待したいと思います。

10/05/09 異常茎(窓あき茎)

4/25投与した肥料の量を間違えてしまっていたらしく(1000倍のところを500倍で投与)、窒素過多になってしまっていたようです。しかも、GW中は連日真夏日が続いたため、異常茎ができてしまいました。また、花芽が形成されていたのですが、異常茎のせいか、花房がゴツゴツした球状になっていました。このまま放置してると、問題が生じそうな気がした為、もったいない?ですが、グローブ状の花房ごとバッサリ切り落して、側芽を伸ばすことにしました。


10/04/25 支柱の設置

草丈が15cm程になったので、強風対策として支柱を設置しました。今回は従来のものより安定性を向上させる為、アーチ支柱の頂上の交差部にクロスクリップ(タキロン)で止めています。クロスクリップを使うことでだいぶ安定性は向上されました。根も予定通り、水面まで伸びて展開していますし、茎もだいぶ太くなっています。ただ、葉の色が抜けてきているのが気になりましたが、よくよく考えると肥料の濃度を2000倍希釈のままにしていました。ということで、容器内の水をHYPONeX2000倍希釈から1000倍希釈へと変更しました。また、今回は、アブラムシやコナジラミ対策として、イミダクロプリド粒剤0.5%2gを予防投与しました。


10/04/11 生育スピードup

イイ感じに温度が安定している為、生育スピードがぐーんと上がっています。これからの風による影響を考え、支持効果をアップさせる為、ロックウールの穴に小粒の炭ボールを入れました。ここまでは予定通りで順調ですので、あとは支柱と害虫対策を検討しなければ…。

10/04/04 春到来?

4月に入り、気温もだいぶ安定して、昼間は10度を超えるようになりました。ジェノベッセとレッドピアは本葉の状況も良く、茎も太ってきています。



10/03/14 発芽&屋外へ

発芽しているのは2つだけですけど、それ以外はすべて発根してあと数日で発芽する様子で、非常にイイ感じ。やはり、育苗箱で30℃をキープしている点と、最初の4日間の遮光は効果的ですね。さて、本来ですと、発芽して、気候が暖かくなるまで&ある程度大きくなるまで、育苗箱で育苗するところなのですが、最近、急に温度が上がり、ほぼ毎日15℃あたりにまで上がるようになってきたので(育苗が面倒なので)、外に出すことにしました。

ちなみに、栽培容器は準備や片付けの簡便さより、ロックウールのサイズに合った四角ポット(底に穴をあけています)と、ロックウールキャップを使用しています。また、発砲スチロールの容器から水が漏れることがあったので、ビニールを内側に敷いてみました。使用するロックウールもちょっとこだわって、日本ロックウールからgrodan社に変更。ちなみに容器内は2000倍希釈したHYPONeX(6.5-6-19)に活力剤根っこぐんぐん(GARDEN HOSPITAL/大塚化学)を少し加えています。





10/03/07 栽培の準備

今年もトマト栽培の季節がやってきました!妻に怒られても、トマトの栽培は続けます。ただ、昨年はやりすぎたかな…とちょっと反省してますので、味が良さそうなものを絞ることにしました。また、昨年の栽培容器の問題点の更なる改良を目指します。

栽培で用いた植物
・コストルート・ジェノベッセ(エアルーム)
イタリアン・エアルーム品種。大きくてジューシーで、よくくびれたディープ・レッドで素晴らしいフレイバーでデリシャス。地中海のような高温地域を好みますが、冷涼な地域でもよく栽培できます。異なるトマトと盛り合わせると良い。ペイスト・ソースもに向く。

準備
種子を6時間浸水し、給水させたロックウールに播種後、容器をアルミホイルで包み遮光し、4日間育苗箱内に放置。4日経過後はアルミをはずして、育苗箱内に放置(適宜水やり)し、発芽を待つことにしました。

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