09/04/19 アイスプラント大収穫祭A試食タイム
収穫後の楽しみは食べることです。最近は、百貨店の地下や通信販売で売られているらしいのですが、私は食卓でお目にかかったことが無いので、アイスプラント初体験です。ネットでアイスプラントを調べてみると、生食を勧めているサイトが多々ありますが、かなり大量に収穫できたことですし、いろいろ試してみました。茹でたりー、炒めたりー、ラジバンダリー。
アイスプラントを生で食べる
まずは、サラダ感覚でアイスプラントを食べてみました。塩投入区はほんのり塩味(生理食塩水っぽい味)がします。特に苦味も無く問題なく食べれるのですが、ほんのり塩味は慣れが必要かも。塩無しは味がほとんど無い感じ。大きい葉はかなり柔らかいのですが、若芽と茎の方が独特なシャリシャリ感がありました。一般に葉ではなく若芽が売られているのが理解できます。
茎はブラッダー細胞が発達しているせいか、シャリシャリ感が葉よりもすごく強くすごく美味しかったです。また、塩味も茎の方が葉より強かったです。葉は食べてて美味しいかどうか判断に悩みましたが、茎の生食はスティックサラダ感覚で違和感無く食べれて、かつ歯ごたえがよくて美味しかったです。
塩味:大きい葉<若芽<茎
歯ごたえ:大きい葉<若芽<茎 っていう感じ。
ちなみにチャレンジャー精神の無い妻にアイスプラントを与えてみたところ、塩投入区の茎だけ美味しいと言いながら食べてました(それ以外は一かじりして突き返されてしまったんだ)。個人的にも塩投入区の茎が一番美味しかったです。
アイスプラントを茹でて食べる
30〜40秒茹でるだけで葉が柔らかくトロトロになります。茹ですぎ危険ですね。しかも、葉の水分がかなり多いので、ポン酢とかかけてもかなり薄まります。なので、塩区は塩味がしてまぁ許せますが、塩無し区はおひたしには向かないかも。茎のシャリシャリ感は健在で、茎は茹でても美味しいです。
アイスプラントのおひたしよりも、スープに入れたり、ラーメンに入れたりすると葉の柔らかさと茎のシャキシャキ感があって、かなり美味しくなると思います(スープに入れると美味しかったです)。
アイスプラントを炒めて食べる・揚げて食べる
水分が多いので、油ものは要注意。また、炒めるだけだと、かなり不味い。茹でる時と同様、加熱すると葉はトロトロになります。なので、アイスプラントを使用する際は、過熱するタイミングが大切ですね。
ちなみに、アイスプラントの天ぷらはそれなりに美味しかったです。ぶっちゃけ、もともと風味の少ないやさいなので、天ぷらにする必要性はどうかと思いましたが。ただ、衣がついたことにより、茹でたり炒めたりするよりも醤油等の調味料と絡みやすくなっています。
結論
というわけで、一日でかなりの量のアイスプラントを食べましたが、結論として、アイスプラントは主役として使うよりも、名脇役的な野菜であると感じました。葉は熱を加えると、すぐ柔らかくなるので、それだけ注意が必要です。
今日食べたお勧めアイスプラント料理は塩無し区ならコンソメスープです、塩区なら茎のサラダかな(葉は微妙)…。っていうか、アイスプラントを食べ続けて、おなかいっぱい…。