08/12/07 収穫
先週、宣言したとおり、栽培容器04号で育てている白菜を収穫しました。収穫してみると思ってた以上に量が多かったのは驚きです。外側の葉を取って、結球している部分の球長を測ってみると約18cmでした。外側の葉は鍋に、結球した部分は浅漬けにしました。外側の葉の芯が細いのが残念です。ただ、味はしっかりしていました。次回白菜を栽培する時は、もう少し早く播種をして、大きな白菜を作りたいですね。
先週、宣言したとおり、栽培容器04号で育てている白菜を収穫しました。収穫してみると思ってた以上に量が多かったのは驚きです。外側の葉を取って、結球している部分の球長を測ってみると約18cmでした。外側の葉は鍋に、結球した部分は浅漬けにしました。外側の葉の芯が細いのが残念です。ただ、味はしっかりしていました。次回白菜を栽培する時は、もう少し早く播種をして、大きな白菜を作りたいですね。
栽培容器04号で育てている白菜は水遣りが面倒なので、来週あたりに収穫してしまおうかなと企んでいます。また、栽培容器02号で育てている白菜はなかなか結球してくれないようなので、人工的に結束しました。問題なく上手くいくといいのですが、結束する際に根元を誤って痛めてしまったような気がして少し心配です。
栽培容器02号で育てている白菜は順調ではないのですが、04号で育てている白菜は全てしっかりと結球していました。結球した白菜はまだ柔らかいですが、中身が詰まっていることが感じられました。なので、順調に生長すれば上手く収穫できると思います。ただ、ちょっと気がかりなのは、不織布と地面の隙間からコナジラミが侵入したらしく、4匹コナジラミを見つけました。コナジラミが増殖しなければ良いのですが…。また、最近の平均最低気温が0℃なので、容器中の水が凍らないかが心配です。
容器内の水量を増やしたところ、萎れることは無くなりました。ただ、残念なことに、外側の葉でハモグリバエを確認しました。もう既に数箇所やられています。不織布等で害虫対策をしっかりしなかったことに反省。また、病害だと思いますが、外側の葉で白い小さな点々が発生していました。栽培容器04号で栽培していた時は結球してきていたのですが、02号に移し変えた途端、結球せずに開いてきたし…。人工的な結束を検討中。
朝確認すると元気なのですが、夜は萎れていることに気づきました。トレイで育てているものは萎れていないので、水位が問題であることに気づきました。トレイでは鉢が3分の1程漬かる程度に水が張っていたのですが、栽培容器02号は根の3分の1のところまでしか水が張っていない状態でした。そこで、水位を鉢底まで上げるように給水しました。当たり前のことですが、苗を作る時に根を十分に育て、吸水能を十分に発達させないといけないですね。
一日中曇っていたせいか、今日の最高気温は15℃で、結球するには丁度いい温度です。ただ、先週も綴ったように、栽培しているトレイがいっぱいいっぱいだったので、1株だけ『ミニトマトの水耕栽培』で使用した栽培容器02号に移しました。残念ながら、一株が大きいので、トレイのスペースを100%解消したとは言えませんが、水換えは少しは楽になったと思います。また、1株だけ単独で栽培するので、のびのび育ってくれるのではないかと楽しみです。
かなり寒い季節になってきたせいか、ハクサイの葉が立ち上がってきました。ただ、トレイがかなりいっぱいいっぱいなので、来週もしくは再来週あたりで収穫したいです(葉が邪魔で水換え等がかなりめんどくさい)。
かなりトレイのスペースが限界で、水換えをするのがかなり大変です。今日の水換え時に、一枚だけ調子の悪い葉を見つけたので、切除しました。
先週記した粘着シートの効果の件ですが、シートありとシート無しで比較したところ、シート無しの場合は平均約10匹/日(3日間観測)のコナジラミが葉についていましたが、テープを設置した場合は平均約1.5匹/日(4日間観測)でした。粘着シートはかなり効果が抜群であることがわかったのですが、改めてホームセンターに買いに行ったところ、秋からは粘着シートを取り扱っていないということのことでした。というわけで、結局、粘着シートはこのままで、不織布をかけることにしました。
コナジラミ対策で不織布を施していますが、葉がだいぶ大きくなったため、不織布が葉にとって邪魔になっている様子。不織布を外したいところなのですが、コナジラミによる被害が怖い…。
というわけで、ブロッコリーでかなりの成果を上げている粘着シートと白菜の余った苗を用いて、粘着シートでどれくらいコナジラミが防げるかチェックしたいと思います。その効果次第で、白菜の不織布を取る予定。
タキイ種苗のホームページの白菜のコーナーの抜粋ですが、『播種後45日までは葉の分化が遅く、1日当り1〜1.5枚の分化速度。これを過ぎると急激に分化が進み、播種後70〜80日で最高に達する。芯葉の立ち上がりの見られる時期は播種後30日頃で分化葉数は30枚以上確認できる。結球体制に入るのは葉の分化が急激に進む播種後45日頃で、結球体制をとる頃になると葉長/葉幅がほとんど1.2〜1.5になり、葉身が広く、葉柄の短い大きい丸い葉があらわれる。』 とあります。現時点で播種から30日が経過しているので、来週か再来週には不織布をとりたいところです。
コナジラミは夜は活動しないようなので、夜にコナジラミを駆除し、不織布でコナジラミ対策を施しました。一方、白菜の生長状況はかなり良く、容器内の根の状況も良好です。
残念ながら、そばで育てていた春菊でコナジラミが発生したため、白菜にもコナジラミが数匹ついていました。ちゃんと考えて不織布を施しておけば良かったな…とちょっと後悔。一応コナジラミ対策として、そばに黄色の粘着シートを設置しました。今後、毎日チェックしなければ…。
今週より、気温が20℃前後まで下がり、肌寒いくらいの季節になりました。発芽から一週間も経っていないのですが、順調に生長しています。ロックウールの底を見ていると、根も十分に張っていることが全ての苗で確認できました。
そこで、今回は新たに鉢型の水耕栽培容器(以下、栽培容器04号)を作成しました。構造は単純でバケットに水を張り、その中に鉢をいれてるだけの簡単な構造です。鉢の中は空洞で、ロックウールが挿入できる穴をあけた発泡スチロールの蓋(アルミで包みました)とロックウールを支える木を鉢にはめ込んでおり、バケットには1000倍希釈したHYPONeX(6.5-6-19)で満たしています。また、水面がロックウールの底と接触するようにしています。根が伸びてきたら、徐々に水面を下げていく予定です。
水面がむき出しになっているので、水質の汚濁や虫等が気になるところです。水は週一ペースで入れ替える予定。
出だしはかなり順調で、全ての種で発芽確認ができました。また、各発芽苗で伸長生長は少なく、ロックウールの表面に葉をはるような形で発芽していました。ロックウールの栽培では、元肥が無いので、2000倍希釈したHYPONeX(6-6-6)を投与しました。今後、週2で投与する予定です。
現在、春菊、カリフラワー、ドラゴンフルーツの栽培に挑戦していますが、まだ余裕があるので、白菜に挑戦してみようと思います。ただ、大きな白菜だと、栽培方法、栽培スペース等を考えないといけないので、今回はミニ白菜を選択しました。他のサイトを調べてみたところ、水耕栽培でも結球するようです。
栽培で用いた植物
・黄味小町(ミニ白菜)(サカタのタネ)
球長20cm、球重800g、密植に適するミニ白菜で、極早生品種(種まき後55日)。蒔き時は春蒔きなら3月、秋蒔きなら8月〜9月初旬がめど。発芽適温は18〜22℃。発芽は4〜35℃で可能、播種後2〜3日で発芽する。生育適温は20℃前後で、比較的冷涼な気候を好む。結球適温は15〜16℃。
栽培スケジュールについて
種子を10時間程浸水し、発根が確認できたものをロックウールに植えつけました。ロックウールの植えつける位置は、表面から約4mmのところで、種の顔が覗くように植えました。水遣りに関しては、同時に進行している『紫カリフラワーの水耕栽培』と同様に水分過剰にならないように、ロックウールが吸水できる範囲で水を一日1回ないしは2回与える予定です。本葉が確認できたら、鉢型の水耕栽培容器に移し、栽培することを考えています。それ以外は臨機応変に。