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春菊の種からの水耕栽培

08/10/10 中断のお知らせ

春菊でコナジラミが湧いてしまった為、他の植物に被害が生じる前に春菊を隔離したところまでは良かったのですが(水でコナジラミを洗い流してコナジラミは無事に駆除できました)…、その後、春菊がカビにやられてしまいました。

結局、1苗しか残ってなく、成績も悪かったので、要リベンジする必要があります。栽培容器03号の出番が全く無かったのが残念です。

08/09/28 大きくはなってる?

先週の頭から気温が20℃前後になっているので、それ程悪くは無い気候なのですが、相変わらずかなり不調です。葉は大きくはなっているようですが、節間がだいぶ詰まっています。

08/09/14 1苗以外全部死亡

先週に続き、更に2苗枯れてしまい、残り1苗となってしまいました。かなり苦戦を強いられている状態なので、追々、計画を立て直してリベンジする必要があるなと思います。春菊の状態ですが、肥料の濃度が濃いせいなのか、背丈が低く葉が小さいです。また、根は生えているのですが、弱々しい状態。栽培容器01号の構造上、水分過多になっているようにも見えます。ぶっちゃけ、問題だらけです。

08/09/06 1苗死亡

1苗だけアブラムシが繁殖していたので、70%エタノールを噴霧してアブラムシを殲滅させたのですが、噴霧したエタノールがウールの中に浸透し、苗をも殺してしまったようです。そのせいで、他の容器内にはアオコが発生していましたが、死滅したサンプルではアオコが発生していませんでした。苗の若い段階からアブラムシ対策としてアルミホイル等を敷く必要がありそうです。

08/08/30 旅行から帰還

旅行へ行くのとすれ違いで、関東地方の集中豪雨が毎日続くようになりました。旅行中、ニュースを見て心配してはいましたが、案の定、タッパーで育ててた苗は水浸しになって全滅です。一方、選抜して小型栽培容器で育てている4苗には影響はあのませんでした。ただ、4苗中、1苗の生育が不調なのが気になります。また、まだ根がロックウールから出ていないので、今回使用する為に作った栽培容器03号の使用はまだまだ先になりそうです。


08/08/24 発芽3週間目

明後日から3日間旅行へ行く為、毎日の水遣りが出来なくなります。なので、現在栽培している8本のうち元気そうな苗を4本選抜し、その4本を『ミニトマトの水耕栽培』で用いた小型栽培容器へ移しました。容器内の水はHYPONeX(6-6-6)750倍希釈し、気休めですが、ALAを含んでいるペンタガーデンを1000倍希釈になるように投与しています。また、転倒を防止するため、容器4本を輪ゴムでまとめています。


08/08/17 発芽後2週間目

本葉が生えたのですが、良い状態とは言えない様子です。本葉が黄色いのに、ロックウールの藻の緑色が目立ちます。発根状況も悪く、今後がかなり心配です。本日、水にHYPONeX(6-6-6)が1000倍希釈になるように投与しました。

08/08/03 発芽完了

播種後1週間目の状況です。6時間程、水に漬け、窓際で2日間トレイの上で水を与えて、発根したものをロックウールへ移しました。昼間は屋外で放置し、夜は室内にいれています。気温が高いせいか、徒長生長気味なのがかなり心配です。





08/06/29 栽培の準備

ミニトマトの栽培が順調なので、今度は春菊の栽培に挑戦しようかと思います。また、ミニトマトの栽培時で用いたペットボトルの小型栽培容器(以後、栽培容器01号)だと、転倒の問題が生じたため、ホームセンターで売っている小型のコンテナBOXと発泡スチロールで栽培容器03号を新たに作成しました。

今回の栽培容器03号のポイント
@コンテナを用いて安定性を改善
A取っ手を利用し、コンテナ内の通気性を改善
B取っ手にメッシュを張り、害虫の侵入を防ぐ
Cインナーポットを3つ同時に設置
D排水口を設置し、水換えポンプで水を交換

コンテナの取っ手のメッシュは網戸の網を接着しています。また、取っ手以下に培養液の層、取っ手から上に空気の層が出来るので、エアレーションは今回も設置しない方針です。

栽培で用いた植物
・中葉春菊(サカタのタネ)
原産地は地中海沿岸で、生長が速く、病気にも強い。摘みとり型なので、側枝が多く発生して長期的に収穫が可能。発芽適温は15〜25℃で、比較的低めの温度を好み、生育適温は15〜20℃。シュンギクは高温・長日条件で抽苔・開花する為、日長が長い5〜8月は特に抽苔しやすくなる。今回、真夏目前で栽培を始める為、温度と日長がかなりネック(でも栽培しちゃうっ!)。

栽培スケジュールについて
種子を一晩浸水させ、ロックウールに3粒ずつ播種し、発根状況に応じて、栽培容器03号へと移したいと思っています。

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