08/03/08 はつかだいこんの栽培の準備
だんだん暖かくなってきたので、何か野菜を作ってみよう!ということではつかだいこんの種を買ってきました。ただ、マンションで極力、土を使いたくない為(土でベランダ等が汚れて掃除がめんどくさくなる)、土以外で使えるものはないかな…と考えたところ、寒天での栽培を思いつきました。
無菌培養等で寒天培地をつかっていたのですが、ふと考えてみると、寒天で根菜を栽培した場合、土で栽培した時と同様に根が太るのかという疑問が浮上。そこで今回は、はつか大根を用いて、根菜類の寒天を用いた水耕栽培と土を用いた水耕栽培を比較してみようということになりました。
栽培で用いた植物
・レッドチャイム(サカタのタネ)
土区と寒天区の準備
それぞれのカップの底に穴を開け、腰水をした時に水が入るようにしました。土区はカップに不織布をひき、赤玉土を60mlほど入れ、十分に水道水をかけて土埃を除去しました。寒天区は1%濃度の寒天を加熱し、各カップに直接注ぎました(寒天を高温のまま注ぐとカップが溶けてしまうので要注意。また、カップは穴が開いているので、穴の開いていないカップを重ねて流し込むと良いです。寒天の濃度が高くなるとかなり硬くなるので要注意)。また、各カップをボックスに並べ、ボックスに水(1.5l程)をひいた。
栽培スケジュールについて
一晩吸水させた種を寒天(1%)上に播種し、暗条件で発根させる。発根を確認した種子を各カップに一粒ずつ植える。播種2週間後に、500倍希釈したHYPONeXを500ml投与しボックスの水を1.5lに調整する。播種3週間後より週一で500倍希釈したHYPONeXを1l投与しボックスの水を1.5lに調整する。ボックス内の水が減った時は随時水を加える。